来年東証1部に新規上場するクロスカンパニーの強みとは

来年中に東証1部に新規上場するクロスカンパニー。

アースミュージック&エコロジーを中心としたレディースアパレル企業です。

宮崎あおいさんのCMが有名ですね。

 

クロスカンパニーは在庫回転率が高い事が有名で、なんと1年間に13回転もさせるそうです。(ユニクロの倍くらい)

商品数もかなりある中で、13回転もさせるのですから、相当です。

ちなみにユニクロの年間商品点数はたったの1,000点。

 

そう考えると、クロスカンパニーはどちらかというとZARAに近いですね。

しかし「強み」は両社ともに違います。

ZARAの強みは「ヨーロッパトレンドを素早く取り入れて、比較的低価格で販売し、人気商品はすぐに再生産出来ること」ですが、

クロスカンパニーの強みは「在庫回転率の高さ」でしょう。

 

3週間は定価で販売して、消化率が30%を切ったものは、価格を1段階下げる。

それで6週間経つと、もう1段階下げる。

早い段階で小さい値引きをして、どんどん在庫を減らす仕組みができているそうです。

私達も週に2回は商品の動きを見て価格の見なおしをやって回転率を上げる取り組みをしていますが、なかなか大変ですぐにマネ出来るものではありません。

すごい「強み」ですね。

 

で、このクロスカンパニーですが、最近服のレンタル事業を始めたり、新ブランドを立ち上げたりと、新しい事をどんどん始めています。

特に新ブランド「KOE」は欧米向けに立ち上げたブランドだそうで、店舗の大きさも今までより大きくし、ZARAをライバル視した新規事業だそうです。

 

服のレンタル事業も、ZARAをライバル視した新ブランドも、自社の強みである「在庫回転率」を活かせるならば成功するでしょうが、果たしてどうなるでしょうか。

 

あと、最近思うのは強い戦略には、必ず相反する部分があるという事。

ユニクロだったら、商品点数を捨てているから、大量生産による低価格が実現できる。

ZARAは、商品の色展開を絞っているから、トレンドにのった沢山の商品数を展開できる。

「KOE」の相反する部分は何なのか?

またいろいろと勉強できそうです。

 

経営戦略って本当に奥が深いと思います。

私達もまだまだ考え抜いて、強くしていかなければなりませんね。

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