洋服レンタルのビジネスは儲かるのか?計算してみました

2015年はITとアパレルを組み合わせた新しいサービスとして、

「洋服を必要な時にレンタルして返す」

というサービスが多数立ち上がりました。

 

クロスカンパニーが運営するメチャカリ

ブランドバッグのレンタルラクサス

メンズネクタイのフレッシュネック

などなど沢山あります。

 

しかし以前から思っていたのですが、

洋服のレンタルって収益は上がるのでしょうか?

 

レンタルサービスを始めたけど、無くなってしまったサービスも沢山あります。

 

そこで今日は、ファッションレンタルサービスは実際どうなのか?

ちょっと計算してみようと思います。

 

例として取り上げるのは、レンタルサービスで今もっとも勢いがあると言われているエアークローゼットです。

 

エアークローゼットのサービスを簡単にまとめます。

・月額7,344円(税込み)

・1回でレンタル出来るのは3着

・返却期限なし

・送料無料・クリーニング不要

借りた服を返したら、また新しく3着借りられるというサービスです。

 

簡単に試算してみました。

◆洋服1着分の原価を@2,000円と予想
(各種アパレルメーカー様の協力を得て、大手ファッションビルや百貨店で取り扱われるブランドを中心に取り揃えております。との事なのでもう少し高いかもしれませんが)

◆1回の送料を平均700円と予想
(梱包資材とピッキング費用も含む)

◆クリーニング費用を1着500円と予想

 

以上のデータを元に、

1人の会員がワンシーズン(3ヶ月)で3回レンタルしたとします。

洋服原価 @2,000円✕9着=18,000円

配送コスト 700円✕6回=4,200円

クリーニング料 500円✕9着=4,500円


3ヶ月の合計費用26,700円

3ヶ月分の会費が22,032円なので、-4,688円となります。

会員1人で見ると赤字ですね。

 

しかし、このビジネスモデルは会員が多ければ、利益が出る可能性があるのではと思われます。

人数が多いと、必要な洋服の数が減らせるからです。

 

試しに、今度は会員数が1万人の場合で計算してみました。

同じく1万人の会員がワンシーズン(3ヶ月)で3回レンタルしたとすると

配送コスト 4,200万円

クリーニング料 4,500万円

 

ここまでは単純に1万倍しただけですが、必要な洋服の原価が変わってきます。

 

本来であれば、ワンシーズン1人9着とすると9万着必要なのですが、

1万人で1ヶ月分に必要な洋服は3万着なので、6万着程度(2ヶ月分)あればワンシーズン回せるのではないかと予測しました。

きっとここがレンタルサービスの本領発揮ポイントですね。

そうすると必要な洋服の原価は「1.2億円」となります。


まとめます。

3ヶ月の合計費用 2億700万円

3ヶ月の会費 2億2,032万円

差し引き13,320,000円

1ヶ月あたり450万円くらい収益が出ますね。

 

ここからさらにスタッフの人件費や、倉庫の家賃などを引くとまだ赤字だと思いますが、

会員数が2万人、3万人と増えていくとプラスに転じる可能性はありますよね。

 

有料会員数がどのくらい居るのかは非公開らしいのですが、登録待ちの人が数千人いるそうで、今後伸びてくる可能性があります。

 

もしくはレンタルを通して洋服を売るのが、最終目標なのかもしれませんが。

 

いずれにせよITを活用した「今までにないファッションサービス」である事には間違いないですね。

 

今後も新しいファッションサービスが増えてくると思いますが、

私達もITとファッションを組み合わせた、今までにない

「オシャレになる方法」を提供し、服を販売するサービス

を広めて行きます。

 

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