amazonの脅威と戦わずに済むたった1つの方法

ネット通販をやっている方の間で、

「amazonは脅威だ」という声が良く聞かれます。

 

今日は「なぜamazonが脅威なのか?」と、

「どうすればamazonと戦わずに済むのか?」を書こうと思います。

 

 

意外な事ですが、amazonの売上はずっと右肩上がりにもかかわらず、

今までの決算でほとんど黒字を出していません。

 

しかし、実はこれこそが脅威の理由で、

赤字でも良いからとにかくサービスを広げていく。

というのがamazonのスタイルです。

 

その為amazonは、毎年すごい額の投資を行っています。

 

 

有名なのが、物流センターへの投資です。

1拠点を作るのに何千億円もかかる巨大な投資で、

稼いだキャッシュの多くを食い尽くします。

 

そんな拠点が世界中に100個以上あり(日本には9個)

1箇所の物流センターから、1日に最大で150万点の商品を出荷出来るそうで、

全品送料無料、当日配送可能というネット通販における最高の武器を作り上げました。

 

 

また、amazonの投資の領域は、近年EC業界以外にも向けられていて、

その1つがAWSというクラウドコンピューティング事業です。

 

サーバー増強に莫大な資金を投資し、

あっという間にマーケットシェアは30%を超えてしまいました。

 

この事業は利益率が高いらしく、

利益よりも成長を優先してきたamazonが、直近の二期で黒字を達成出来たのはAWSのおかげだと言われています。

 

 

そしてもう1つ強烈なのが、

amazonプライムというサービスです。

 

内容を調べてみると

「お急ぎ便」、「クラウドの容量無制限」の他に

最近は、「動画配信」と、「音楽配信」が追加されました。

 

以前、音楽配信サービスについて書きましたが、

Apple musicなどの音楽サービスは年間12,000円かかります。

hulu、Netflixなどの動画サービスも同様で年間12,000円かかります。

 

2つ合わせると年間24,000円。

 

しかしamazonプライムは、なんと年間3,900円です。

 

驚異的な安さ。

ついに動画配信、音楽配信の領域も潰しにかかったのです。

 

競合に比べるとまだコンテンツ数が少なかったりしますが、時間の問題でしょう。

 

 

ちなみにアメリカ総人口の10%がAmazonPrime会員だそうですよ。

ドラフトでも聞いたら3人が入ってましたが、

私もhuluを解約してamazonプライム会員になりました。

 

 

このように、いろんなサービスを利益度外視で拡大し、

世界中のお客さんに何百万の商品をすばやく届けるamazon。

 

何も捨てないという事は、何も出来ないという事、と言いますが、

まさか「利益」を捨ててくるとは。

 

 

利益度外視でシェアを拡大し続けて、今までほとんど黒字を出していませんが、

過剰な投資を止めれば、いつでも利益を出せるだろうと言われています。

 

2015年7月には市場価値でウォルマートさえも抜き、世界最大の小売業者となりました。

 

 

どうでしょうか。普通に戦ったら勝てないですよね?

「amazonは脅威だ」という声が良く聞かれますが、

私も自分で書いていて、Google以来の恐怖を覚えました。

 

 

絶対にamazonと戦おうなどとは思わない方がいいです。

 

 

では、どうすればamazonと戦わずに成長していけるのでしょうか?

 

方法はたった1つだけ。

 

amazonに売っていない商品、サービスを売るしかないです。

 

 

メーカー品や型番品などを売っているところは、

オンリーワンの商品、プライベートブランドを作っていくしかありません。

 

大変な事になる前に、今のうちから対策を進めておいた方が良さそうです。

 

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