「どうやってシェアを獲るか」が大切。青山みたいに全国展開してもNo.1になれない事がある。

戦略

青山、AOKI、はるやまの何が違うのか?

どうして青山は圧倒的No.1になれたのか?

の2回に渡り、シェア26.1%を獲る事が非常に重要だという事が分かりました。

 

今日は「どんな方法でシェアを獲るかが大事」という話しです。

 

と言うのも、

過去と同じやり方、他業種と同じやり方をその通りマネしてみても、

同じ様に上手くいくとは限らないからです。

 

 

コンビニ業界を例に出すと、

店舗出店で最初に全国制覇したのはローソンでした。

「紳士服の青山」と同じやり方です。

 

過去の例からすると、これでローソンが業界No.1になっていてもおかしくありません。

 

ところがコンビニ業界でNo.1となっているのは、セブンイレブンなのです。

 

 

2014年度の両社の売り上げを比較すると

セブン 4兆円 シェア38.5%

ローソン 1.96兆円 シェア18.8%

と、2倍以上の差があるのです。

 

 

一体何が勝負を分けたのでしょうか?

 

答えは「出店戦略の違い」です。

 

ローソンは売上を伸ばそうと、一気に全国展開を進め、1997年にはいち早く全国制覇します。

 

こう聞くと1997年時点ではローソンの店舗数の方が多い気がしませんか?

 

ところが、1997年時点で両社の店舗数を比べて見ると、

セブンイレブン7,314店舗

ローソン6,600店舗

とセブンイレブンの方が多いのです。

 

 

この違いはセブンイレブンの「ドミナント戦略」という出店方法を表していると言えます。

 

ドミナント戦略とは、

地域を絞って集中的に出店する戦略で、1つの地域で市場占有率を高めてから、次の地域へ進出

という事を繰り返します。

 

 

ローソンは日本を1つの市場と捉えて、シェアを獲りにいきました。

 

一方でセブンイレブンは日本という市場を細かく分けて、少しづつシェアNo.1を積み重ねていきました。

 

 

1地域ずつ各個撃破されたローソンは、セブンイレブンにどんどんシェアを奪われてしまったのです。

 

 

このように時代や業態、テクノロジーの変化によって、シェアを獲る為の最適な答えは変わります。

 

 

特に現代社会では、テクノロジーの進歩や、市場の変化がものすごく早く、

「2年前に主流だったが、今はもう陳腐化している」なんて事はザラです。

 

 

それは経営戦略も同じです。

 

昔のように、資本力があるところが勝つとは限りません。

むしろ小回りの利く中小企業が有利な事だってあるのです。

 

変化が早い世の中だからこそ、常に経営戦略を学ぶ必要があるのです。

 

 

ましてや私達が戦うインターネットの市場は、さらに変化が速いのですから、

情報収取をしっかり行い、競合を調査し、どの市場を選び、

いかにシェア26.1%を獲るのかを真剣に考えなければなりません。

 

私達も最初は小さな市場ですが、

必ずターニングポイントであるシェア26.1%を獲りにいきます。

 

戦略

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