オーダーメイドの服屋さんや、フルサービスのガソリンスタンドはなぜ減ってしまったのか?

昔は服を買う=オーダーメイド でした。

体を採寸して、1人1人に合った洋服を作るわけです。

 

オーダーメードのスーツ、オーダーメードのデニム、オーダーメードのTシャツ

個人のサイズ、好みに合わせた服は満足度も高いはずです。

 

 

しかし今、市場に溢れているのは既製品が大多数ですよね。

 

どうしてかというと、

・大量生産により安く手に入る

・物流の進化

・すぐに手に入る

等の理由により、顧客は自然とそちらを選択するようになったからです。

 

また供給者側からしても、そちらの方が売上と利益を「効率よく」稼げるのです。

 

 

ガソリンスタンドはなぜフルサービスではなくなったのか?

町の魚屋さんや八百屋さんがなぜなくなったのか?

このあたりも、オーダーメイドの服が無くなっていったのと同じ理由です。

 

 

しかしこの時代の流れとも言える「効率化」という名の変化のせいで、みんな勘違いしていると思います。

 

「効率化」が大多数派であり、正しい行為である。

市場シェアを獲る為の絶対的な方法である。

 

上記のような「完全競争」の状態ならば、価格を下げるか商品の種類を増やすかすれば、売り上げは伸びます。

 

しかし「完全競争」の行きつく先は、生き残るのは1社の「ゼロサムゲーム」という、経済学の考え方です。

 

 

そんな経済学の逆をいくのが、経営学であり、経営戦略だと思っています。

経営学の本質は、いかにゼロサムゲームから抜け出すか?

 

 

その方法の1つが「集中戦略」ですが、

冒頭で書いたような業態は「集中戦略」と言えるでしょう。

 

オーダーメイドの服は、個人の体系や好みを知っているから、個人に合わせた提案が出来る。

フルサービスのガソリンスタンドは、車1台1台の状態を知っているから、ガソリン以外の物も提案できる。

町の魚屋さんは個人の家族構成や好みを知っているから、おススメの魚を提案が出来る。

 

このあたりの事をちゃんと理解しているお店は、昔ながらのスタイルを守りながらちゃんと生き残っていますよね。

 

 

そしてこれら「昔ながらの個人に合わせたサービス」が、実は今注目を集めています。

顧客1人1人の要求に合わせたサービスやマーケティングが、ITやビッグデータと言われる技術の進歩によって可能になっているからです。

 

分かりやすい例はamazonです。

人によってトップページに並ぶ商品は違いますよね。

 

 

顧客は一人一人違うもの

誰だって大事にされたい

人と人の繋がり

 

そういった意味で、私はこれからは「個」の時代が来ると思っています。

 

「昔ながらの個人に合わせたサービス」 × 「IT技術の融合」

最近はそんな事を勉強しています。

 

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