「個」の時代におけるマーケティングはどの様にするべきか?

昨日は「個の時代」がやってくる理由を書きました。

 

では「個の時代」におけるマーケティングはどのように考えていけば良いでしょうか?

 

簡単に説明すると、

 

「効率時代」の考え方は、

100人の市場があったとしたら30人をお客さんにして、市場シェアの20%を獲りに行くやり方です。

どんどん商品を出して、販促活動をして、新規客を獲りに行きます。

 

それに対して「個の時代」の考え方は、

100人の市場で10人のお客さんだけを相手にして、市場シェアの20%を獲りに行こうとするやり方です。

1人のお客さんに密着して、何度もリピートしてもらおうという考え方ですね。

 

 

商品単価が同じだった場合に、

30人のお客さんで100万円の売り上げが作れる企業と、

10人のお客さんで100万円の売り上げが作れる企業では、

後者の方がお客さんは離れにくいでしょうし、外部から見ても魅力的な企業だと思うのです。

 

 

そうは言っても、密着するやり方は大量生産&大量販売よりも効率が悪いと思われるかも知れません。

 

しかし、お客様の立場で考えてみると、密着して1人の大切なお客様として扱ってもらえた方が嬉しいですよね。

また、何かを探そうとした時に、いちいち新しい店を探すのは時間がかかるし、不安です。

お客様の立場で考えてみても自分に合わせてくれる、信頼できる、安心して商品が買える店があれば、そこでリピート購入する方が良いのです。

 

そんな信頼できるお店作りやサービスを作りあげる事が成功の近道だと思っています。

 

 

また、密着するやり方は企業にとっても良い事があります。

それは、顧客を維持するコストは、新規客を獲得するコストの5分の1で済むという事です。

IT技術を上手く活用するとしたら、なおさらですね。

 

 

つまり、「個の時代」におけるマーケティングとは

商品を沢山作って、沢山の人に宣伝して、沢山売る方法を考える事ではなく、

「1人の顧客からの売り上げをいかに増やすか」を考える事が大切なのです。

 

このような変化の中では、「ある分野においては中小企業でも大企業に勝つ」なんて事が起きてもおかしくはないのです。

 

株式会社ドラフト採用情報
成長を続ける「双方向メディア型ECサービス」を一緒に作りませんか?

株式会社ドラフトは男女比が5:5。平均年齢も20代と若く働きやすい会社です。