マクドナルドの「3種類の具材を自由にトッピング出来るサービス」は上手くか?

以前、社内テストでこんな問題を出しました。

6年前と比較して売り上げは約6割となってしまったマクドナルド。

また、直近の営業利益も-252億円の赤字。

コンビニやその他ファストフードに顧客を奪われてしまったのです。

そんな状況の中で、あなたが社長だとしたら、どう立て直すか?

 

その回答として面白かったのが、「トッピングが選択出来て、自分好みのハンバーガーを作れるようにする」です。

 

この取り組み、果たしてどうでしょうか?

 

実は全く同じことをアメリカのマクドナルドがやっています。

マクドナルドは1990年代後半に、どんな新商品を出しても売れずに低迷した時期があったそうで、新しい提案として「自由にトッピング出来る商品」を追加したのです。

全店舗に専用の設備を投入するのに500億円もかけた大掛かりなプロジェクトとなりました。

 

しかし、結果は上手くいきませんでした。

トッピングにかける人件費は増大し、お客さんの待ち時間も増大しと、マクドナルドの、安さと高速オペレーションという「強みの源泉」が全く活かされていなかったのが原因ですね。

 

ところが、です。

先日ニュースで、日本マクドナルドが3種類の具材を自由に選んで15の定番バーガーに加えられるサービス「裏メニュー」を、今月15日から始めるという記事を見つけました。

※以下ニュース記事から抜粋
ビッグマックやフィレオフィッシュ、チーズバーガーなど、定番の15のバーガーを注文する際に、ハラペーニョ、クリームチーズソース、スモークベーコンの3つのトッピングを選んで追加することができる。トッピング料金はそれぞれ40円。
消費者の好みが多様になったことで、画一的なメニューでコストを下げ、集客力を高めるチェーン店の強みは薄れつつある。選択肢を一気に広げる「裏メニュー」は従来手法の限界を突き崩す布石となるか。

 

今回のトッピングの提供は期間限定サービスだそうですが、私は上手くいかないと予想しています。

 

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