何だこのお菓子屋は!?密着戦略の「たこ満」を調べてみた

たこ満

いつもお世話になっているソウルドアウトの近藤さんに「たこ満」という会社がすごいと教えてもらったので、調べてみました。

「たこ満」はたこ焼き屋さんではなく、静岡にある和洋菓子の会社です。売上26億円で社員が360名以上いるお菓子屋さんとしてはかなり大規模な会社ですよね。

コンビニのスイーツが勢力を拡大する中で、静岡県西部に17店舗を構え、地元で知らない人がいない程の人気和洋菓子店みたいです。

で、なぜこんなに人気なのかというと、お客様1人1人に満足してもらう徹底した「密着戦略」を採っているからなんです。

「お客様の様々な要望に応えるのが密着戦略の要」ですが、たこ満がそれをどのように実現しているかというと、商品数の多さです。

 

クリスマスケーキを例にすると「こんなケーキが欲しい」という要望に応え続けた結果、なんと75種類も作っているんだそうです。

普通のお菓子屋さんはおそらく20種類くらいなのではないでしょうか?

もう1つ、カップケーキの例では、各地域の子供会の予算に応じられるように10円単位で値段を変えたカップケーキを12種類も用意しているんだそうです。

さらに、店に来たお客さんにはお茶を振る舞い、店内に休憩スペースまで用意する等、地元の圧倒的支持を集めています。

 

その証拠に、元旦は午前中から幅広い年齢層のお客さんが大行列するそうで、年始の挨拶に持っていく菓子を買っていくそうです。

おそらく静岡県西部ではお菓子を自分用に買ったり、送ったりする時は「たこ満」が自然に思い浮かぶのでしょう。

 

こんな沢山の商品を用意してたらロスが出るし、作るのも大変だし、非効率じゃないか?と思われるかも知れませんが、実はこの非効率さこそが密着戦略のポイントなのです。(そしておそらく実際のロスは少ない)

価格戦略の企業にはこの非効率さは出来ないでしょう。つまり差別化になるんですね。

 

先日書いた角上魚類も昔ながらの魚屋さん接客をして業績を伸ばしていますが、同じく密着戦略ですね。

 

そして実は私たちも密着戦略。

チャット等で1人1人にコーディネートの仕方をしっかり伝えてから洋服を販売するというスタンスです。

また、たこ満は商品数を増やしてお客様1人1人の要望に応えていますが、私達は今後、「サイズ展開」と「在庫数」を増やす事で多くの方の要望に応えていこうとしています。(その代わり商品数を絞りますが、全く問題なしです)

なぜこの発想になったかというと、お客様の声です。

お客様の声を常に聴き続けるというのも密着戦略のコツですね。

 

様々な業界で尖っている企業を調べるとやはり勉強になりますね。

「何だこの〇〇は!?」をシリーズ化しようかな笑

もしご自身の業界で尖っている企業をご存じでしたら調べますので、ぜひ教えて下さい。

LINEでもFacebookでもお待ちしております!

たこ満

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