また面白いスーパーを見つけました。ダイエー、ユニーにも負けない戦略とは?

食品販売業界で、面白い戦略の企業を今までも何度か取り上げてきました。

経常7%以上のスーパーのオオゼキ

経常6%以上の魚屋の角上魚類

密着戦略のたこ満

そして今日はもう1つ、”ダイエーにも負けないスーパー”をO課長が見つけてきました。

その名前は「オギノ」

山梨県を中心に出店する地元密着型のスーパーです。

オギノ

1997年に大手ダイエーが進出してきました。

売上で比べると、オギノ500億円に対して、ダイエーは2兆円以上。

規模だけでみたら、勝てるはずがありません。

ところが2年後の1999年にはダイエーは不採算店舗という事で撤退していきます。

一体、どんな戦略で巨人ダイエーにも負けなかったのでしょうか?

 

1つめの特徴:店毎に品ぞろえを変えている

オギノは各店舗毎に付近に住んでいる顧客のライフスタイルや食生活を分析し、店舗ごとに品ぞろえを変えています。

小世帯や単身者の多い店ではカット野菜が多くする、などといった一般的な取り組みにとどまらず、もっと細かい分析を行っているというのです。

例えば健康志向の顧客、お手軽健康志向の顧客、美容志向の顧客など、独自に細かくグループ分けを行い、相性の良い品揃えを、バイヤーの感に頼らず、全て数字に基づきデータで分析しているのです。

これは一見すると簡単そうですが、実際にやろうと思うと非常に高度です。

 

2つめの特徴:顧客ごとに販促内容が違う

会員カードを使って、その顧客が今までどんな物を買ったのかをデータベースに蓄積し、顧客の購買傾向から、おススメする商品を変えているのだそうです。

例えば、子供がいそうな家庭のレシートにはオムツがおススメされる。

1人暮らしの方のレシートにはお惣菜がおススメされる。

というように、感に頼らないデータに基づいた販促活動が行われているのです。

 

文章で書いてしまうと簡単に見えてしまうかもしれませんが、これとっても難しいです。

まずどの顧客にどんな商品を勧めればいいのか?データはあるけど、どう分析すればいいのでしょうか?

またデータ分析するシステムへ投資も必要になってくるでしょう。

また店舗毎にこれだけ細かく品揃えを変えるには、相当整備された物流システムが必要でしょう。

 

そしてオギノの例は私達の場合も、大いに活用できそうです。

ここ1年はずっとリピーター育成に力を入れていますが、どんな傾向のお客様にはどんな商品を販促するべきなのか?

ネットですからデータ化はしやすい。本気を出せば、出来るはずです。

これは大いに取り組むべき価値があるでしょう。

 

物が溢れて今までのような売り方が通用しなくなった今だからこそ、大手にはマネ出来ないような顧客ごとの販促活動というのは、これからの商売のやり方として大切になってくると思います。

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