モーター界の強者日本電産vs弱者マブチモーターやってみた

モーター業界で圧倒的No.1の日本電産という会社があります。

日本電産 直近の業績
売上1兆1,178億円 営利1,245億円(10.6%)

売上も凄いですし、シェアNo.1の商品も沢山持っています。

なんとその数19個。(HPより

「No.1を多く作る」というまさに王道。

 

一方で同じモーター業界にマブチモーターという企業があります。

マブチモーター 直近の業績
売上1,430億円 営利229億円(16%)

タイトルに弱者マブチモーターって書いてありますが、素晴らしい業績の大企業です。

しかし、日本電産という巨人がいる中で、どのような差別化で好業績を叩き出しているのでしょうか?

 

答えはモーターの大きさです。

まず日本電産が得意としているのは「精密小型モーター」で、有名なのだとHDDのモーターですね。最近は自動車部品にも進出して業績を伸ばしています。

対してマブチが得意なのは「中型モーター」です。パワーウィンドウやドア、インクジェットプリンターが有名ですね。

 

どちらかというとマブチのモーターの方が、より大きなパワーが必要な分野で、同じモーターでも棲み分けしているという訳です。

 

また投資戦略も違います。

日本電産の戦略は業界No.1の実力を活かし積極的にM&Aをおこないながら、新しい分野にも進出していくスタイル。でもモーターという軸は決してブラさない。

マブチモーターはあくまでも中型モータを主軸とし、生産の効率化を常に行っていくスタイルです。

どちらも「モーター」に集中しているのは同じですが、投資のやり方でも変わってくるものですね。

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