amazonネットスーパーのはるか上をいくサービスが30年前から日本にあった

ネットスーパーの理想形が30年前から存在していた

amazonフレッシュやイトーヨーカドーのネットスーパーが話題になっていますが、実はもっと便利なサービスがあるのをご存知ですか?

そのサービスの名前は「ヨシケイ」

CMでもやってるし聞いた事があると思います。この「ヨシケイ」何が便利なのかというと、

・食材を毎日届けてくれる

・献立を提案してくれる

・必要な人数分の食材だけ届けてくれる

・野菜をカットした状態で届けてくれる

・栄養バランスが良い

・手作りの美味しさは保てる

ネットスーパーの便利なところは「買い物に行かなくても当日食材が届くこと」ですが、ヨシケイの場合はさらに付加価値を上乗せしています。

実は我が家でも以前からヨシケイを使っているのですが改めて考えてみると、これはとんでもないサービスだぞという事に気が付き、調べてみる事にしました。

ヨシケイのオペレーションはすごく複雑

妻にいろいろ聞いてみると、ヨシケイのすごいところがいくつも見つかりました。

まずメニューですが、コンセプトに分かれた5つのコースがあります。”和食多め”とか”健康重視”とか。

さらに私が驚いたのは「曜日単位でコースを変更できる」って事です。月曜日は和食で、火曜日は健康で…という具合に。

もちろん「金曜日はお出かけするからいらない」なんて事も可能です。

しかしこれ、よく考えてみて下さい。ここまで一軒毎にカスタマイズした材料を毎日届けるのすごくないですか?しかも材料は人数分にカットしてです。

食材準備のオペレーションを考えただけでも「どうやってやってるんだろう?」というくらい複雑です。

ヨシケイが構築した独自の配送網がすごい

材料を準備したあとの配送もすごいんです。

当然、一軒一軒届けていく訳なんですが、ヤマトや佐川などの宅配業者に委託するのではなく自社で配送しているのです。

(正確には全国に286箇所もあるフランチャイズ営業所の7,300名を超えるスタッフが、4,100台の車を使って届けている)

ネットスーパーが都心部限定でしか当日配送出来ていないのに、ヨシケイは何十年も前から食材の配送をやっていたのです。

しかも最近はネット通販の再配達が問題になっていますが、ヨシケイは数十年前から宅配ボックスを使って、再配達の問題を解決しています。

オレンジ色のヨシケイボックス(鍵もかかる)を玄関に置いておく。

配達の方がボックスに材料を入れといてくれるので、不在でも問題ないんです。

もちろんちゃんと保冷材も入っていますよ。

最近は「宅配ボックスを配置しよう」という流れですが、セキュリティの問題や、値段が高いという事もあってなかなか進んでいません。

しかしヨシケイはずっと前から設置していた訳です。簡易なボックスなんですが、食材を盗ってく人はめったにいないだろうという思い切りですよね。

コンセプト、材料の手配、独自の配送網と非常に良く出来たビジネスモデル

ネットスーパーがなかなか普及していない中で、30年も前からヨシケイは独自でネットスーパーを超えるサービスを提供していたなんて、本当に驚きです。

例えamazonがネットスーパーを本格的に広めたとしても、「献立の提案」や「人数に合わせて材料カット」というところまでは出来ないでしょう。

というより、そもそもターゲットが違いますよね。

そして定期購入型なので、リピート率はめちゃくちゃ高い。

ヨシケイのビジネスモデル素晴らしすぎます。

ヨシケイを数字で見てみよう

ヨシケイ開発株式会社

静岡県静岡市駿河区国吉田1丁目8-30

創業1978年

従業員数95名

約50万世帯に届けているそうですが、社員数が95名と少ないのは、全国に66社286営業所のフランチャイズがあるからですね。

本社ではブランディング及びメニュー開発・商品開発・営業支援・プロモーションを主な事業としているそうです。

事業運営におけるコアな部分だけを自社で行うという、現代的な考え方ですね。(本当に30年前に考えられたのかというくらい良く出来たモデル)

 

※上場企業ではないので情報が少なく、ここからの数字は推測です。

まず売上ですが、1世帯月額3万円×50万世帯=150億円

フランチャイズに払う費用を50%として75億円(フランチャイズ1社あたりの月商1億円以上にはなる)

材料費を40%とすると60億円

そうすると150億円ー75億円ー60億円=15億円残ります。

 

1年で180億円の粗利で、従業員が95名。

95名×500万円としても約5億円の人件費ですから、経常利益はめちゃくちゃ高いと思います。

しかも定期購入なのでリピート率高い=販促費も抑える事が出来る。

すでに素晴らしいヨシケイのビジネスモデルに「AI」や「自動運転」が加わったらさらにすごい事になりますよ。

amazonのネットスーパーなんて敵じゃないと思いますね。(そもそもターゲットが違うので戦わないが)

 

私達も3月から定期購入サービスを始めて、計画よりも良いペースで伸びていますがヨシケイから学べる事は多そうです。

私達と一緒にNo.1を目指しませんか?
”オシャレ教育事業”のシェアNo.1

年率10%で成長する巨大なアパレルEC市場の中で私達は「メディア」を活用した双方向性のあるECサービスを運営しています。少しでも興味がありましたらご覧くださいませ。

おすすめ戦略本を5冊紹介します
ドラフトの戦略を作る時に役立った

世の中には「経営戦略」に関して書かれた本は沢山ありますが、特におススメの5冊を紹介します。私がドラフトの戦略を作る際にも大変役に立ちました。