ヤマダ電機はNo.1だったのになぜ失速したのか?前編

ランチェスター戦略で目指すべきはNo.1です。

ヤマダ電機は、売上高1兆6千億円であり、2位のビックカメラ(8,000億円)に倍の差をつけている圧倒的No.1でした。

それがなぜ今、店舗の大量閉店にまで追い込まれてしまったのでしょうか?

いろいろと調べていくと2つ理由があるのではないかと思います。

①効率の悪い出店

ヤマダ電機はヤマダ電機は売上約1兆6000億円で全国で960店舗展開しており、人口の少ない地域にも積極的に店を構えています。そして、大半は郊外店です。

一方、ビックカメラも売上高8298億円で全国展開していますが、店舗数はたったの38店舗しかありません。立地は駅前出店に特化しています。

1店舗あたりの売上を比較してみると全然違う事が分かります。

ヤマダ電機 平均17億円

ビックカメラ 平均211億円

その差は利益率にも影響してきます。

ヤマダ電機は売上高1兆6643億円に対し、営業利益は199億円。

ビックカメラは売上高8298億円に対し、営業利益は190億円。

 

ヤマダ電機は急激な出店をする為に、出店場所の選定が上手く出来ていなかったのかも知れません。

また、店舗数増加により接客レベルも低下してしまったと言われています。

 

店舗数だけを見ると、確かに全国No.1かも知れません。

しかし、もっと細かく見てみると地域No.1にならない内に、次の出店地への出店を繰り返していったのではないでしょうか。(もし地域No.1が沢山あるならば、業界2位と比べて利益率が半分という事はないはずです)

セブンイレブンはこのあたり違っていて、地域No.1を積み重ねて全国でNo.1になっているから強いのです。

小さいNo.1を積み重ねないと、大きなNo.1になれないのです。

花王も小さなNo.1を沢山持っていますね。

 

ただガムシャラにNo.1になるだけで良いのではないんですね。

 

2つめの理由は長くなるそうなので、明日の後編で書く事にします。

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