ヤマダ電機はNo.1だったのになぜ失速したのか?後編

昨日は、No.1だったヤマダ電機はなぜ失速したのか?

という理由の1つに、「地域No.1を積み重ねなかった」というのをあげました。

今日は2つめの理由です。

②WEBに売上が奪われている

そんなの当然でしょう、と思うかもしれませんがもう少し深く掘り下げてみたいと思います。

amazonや価格.comを筆頭とした、家電をネットで売るお店にシェアを奪われていますが、

業界No.1のヤマダ電機が本気でネット販売に力を入れたら今からでも十分、追撃は可能だと思っています。

 

というのも、今までヤマダはネット販売に本腰を入れていなかったように思います。

きっと知っている方はほとんどいないと思いますが、実は5年位前にヤマダモールという楽天市場のようなモールを作っています。

ネット通販の勢いに危機を感じて立ち上げたのでしょうが、ヤマダ電機の強みが全く活かされていないサイトでした。

 

家電のような比較的高い商品を買う時って、必ずいろんな店舗を見て回ると思いますが、それはネットで買物をする時も同じです。

しかしヤマダ電機のサイトは、比較対象にも上がってこない。

実店舗では圧倒的売上No.1を誇っているにも関わらずです。

 

対照的に、ネット化を進めて上手くやっているのがヨドバシカメラです。

店舗とネットの在庫は全て連動していて、

ヨドバシのお店に来たお客さんは、店舗では商品を見るだけで、購入はヨドバシのサイトでするそうです。

で、買った商品は「当日」、家に届く。(当日届く人口カバー率はなんと60%!)

最近では家電だけでなくインテリアや、カー用品なども扱い始めたそうで、当日配送のインパクトもありamazonに匹敵するとまで言われています。

 

ヤマダ電機がやらなければいけなかったのは、ヨドバシカメラのようなオムニチャネル戦略だったのではないでしょうか。

ヤマダ電機の店舗数や物流網、商品の品ぞろえを活かせば、追撃は十分可能だと思います。

不採算店舗を整理した後は、ネットに本腰を入れてくるのかも知れません。

家電においてはamazonを超えるサイトになれる可能性があると思うのです。

株式会社ドラフト採用情報
成長を続ける「メディア型ECサービス」を一緒に作りませんか?

株式会社ドラフトは男女比が5:5。平均年齢も若く働きやすい会社です。

1 個のコメント

  • すべての戦略が、中途半端で継続性がない会社体質を改善しないと復活はないでしょ。