中国スマホ市場で急激に成長する小米(シャオミ)の戦略

中国スマホメーカー、小米(シャオミ)の中国スマホ市場のシェアで

アップルやサムスンといった勝者に肩を並べるまでになったというニュースが数カ月前に流れていました。

 

圧倒的なシェアを持つアップルとサムスンからどのようにシェアを奪ったのでしょうか?

シャオミはandroidをカスタムした「MiUi」という独自のOSで差別化し、部品は最新技術を有する選りすぐりのサプライヤーから調達して、高い品質のスマホを開発しています。

実はこのやり方は、アップルと同じなのですが、

シャオミは販売面でリアル店舗を持たず、インターネット販売に特化するなど、徹底したコストダウンを図ることで、

価格をなんとiPhoneの5分の1に設定しています。(2万円以内です)

安さという価値をもってシェアを取りに行く、ローコスト戦略です。

こうした独自の競争戦略を採ることで、シャオミは中国スマホ市場でアップルやサムスンからシェアを奪い、創業からわずか5年、最速で売上高1兆円を達成したのです。

 

しかし・・・です

シェアを奪ったまでは良いのですが、先日の記事で書きましたが、スマホ市場における利益のほぼ100%をアップルとサムスンの2社で占めています。

つまりシャオミは利益が出ているとしても、利益率はかなり低い。

 

スマホは新興国でも急速に普及していますが、どの新興国でも中国のように自国メーカーのローエンドモデルが市場を席巻しているそうです。

例えば、フィリピンでは、市場に出荷されるスマホ端末のうち58%以上が1万円以下のスマホだそうで、フィリピンではすでにチェリーモバイルという地場メーカーがスマホの出荷シェアで首位に立っているそうです。

同じくインドネシアやインドでは地場メーカーのスマートフレン、マイクロマックスやインテックスが、首位のサムスンを猛追しているそうです。

これら新興国地場メーカーは、100ドル(約1万2000円)前後のローエンドから市場に参入してきます。

スマホ市場のこうしたローコスト戦略傾向は今後も続き、将来的には50ドル以下のスマホが多数登場し、市場を席巻するという予測もあるそうで、

実際インドでは、なんと30ドル台のスマホが地場メーカーから登場しています。

 

シェアが穫りやすいというだけで、ローコスト戦略を追求すると間違いなく、終わることのない値下げのスパイラルに巻き込まれます。

ローエンドモデルのスマホメーカーは、今後どのようにして利益を出していくのでしょうか。

さらなる大規模なコストダウンを行わなければ利益は出ないでしょう。

 

もしローコスト戦略を採るならば、しっかりとした理論に基づくコストダウンを、継続的に行っていかなければなりません。

一般的に中小企業はローコスト戦略を採るべきではないのです。

「他にない」、もしくは「専門店」という価値を提供するのがセオリーです。

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私はこれまで様々な企業を調査して成功する企業には共通点、いわば“成功の戦略”がある事に気が付きました。それはファッションも同じで、“オシャレには共通点”があるのです。

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