◯◯を捨てたブルーボトルコーヒーの戦略とは?

最近名前を聞くことが多くなってきたブルーボトルコーヒー。

2002年に米国西海岸で創業した会社で、「第3のコーヒー」、「コーヒー界のアップル」と呼ばれています。

日本に進出してきてから半年が経ちますが、人気は続いているそうです。

スターバックスコーヒーを始め、いろんなコーヒー店がありますが、一体何が違うのでしょうか?

 

まず、ブルーボトルコーヒーは「忙しいビジネスマンをターゲットから捨てた」そうです。

出店した立地を青山、代官山など、ビジネスマンが集中するエリアを避けているそうです。

 

さらに店舗の客席はカウンターテーブル24席のみで、「店内でゆったりとくつろぎたいというお客さんも捨てている」そうです。

第三の場所を提供するというスターバックスとは逆ですね。

 

では肝心のターゲットをどこに絞っているかというと「コーヒーの味を楽しみたい人」に絞っているそうです。

ブルーボトルコーヒーは、有機栽培豆を使用し、焙煎から48時間以内の新鮮な豆だけを使い、注文を受けてから1杯ずつコーヒーをいれます。

コーヒー1杯を提供するために、手間も時間もかかるため、価格はスターバックスコーヒーなどより4割程度高いそうです。

また、スターバックス等で提供されている様々なトッピングを加えることはしていません。

こだわりの味を妨げるような商品の提供を排除し、必要最低限の選択肢のみを提供しているそうです。

 

一般的なカフェでのくつろぎ、友人との会話、景色、仕事や勉強などのためのスペースを求めるお客さんを選ばず、純粋にコーヒーの味を楽しみたい人のみがターゲットなのです。

だから、おいしいコーヒー以外は全く提供する必要がないのです。

 

誰に何を提供していますか?

なぜお客さんはあなたの商品を選ぶのですか?

両方の質問にハッキリ答えられますね。

気になるのは、純粋にコーヒーを楽しみたい人の市場がどれくらいあるのかです。

 

戦略的には面白いブルーボトルコーヒ。

今後の展開は勉強になりそうです。

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