バーバリーのブランディング戦略

バーバリーと三陽商会とのライセンス契約が今年の6月30日で終了したというニュースが流れていましたが、

日本でのバーバリーの年商は1,000億円。

バーバリーにとっても、在庫リスクなしで手数料収入があるので非常に美味しい契約だったはずです。

しかしなぜライセンス契約を終了してしまったのでしょうか?

 

日本からバーバリーが無くなるという事ではなく

日本で売られていたバーバリーブルーレーベルやブラックレーベルが無くなるという事です。

ブルーレーベルやブラックレーベルとは、三陽商会が企画製造を行い、バーバリーのブランド名を借りて販売していた商品です。

 

三陽商会バーバリーに対して、本国バーバリーの日本での売上高は40億円。

1,000億円のライセンス手数料の方が良さそうですが、どんな判断をしたのでしょうか?

 

本国のバーバリーに比べて価格も半額以下、品質も良いので日本でも人気で、中国の爆買い対象にもなったりしていました。

 

バーバリーのコートって本来なら20万円以上する高級品です。

そんなコートが日本でなら10万円以下で買えるとなると中国や東南アジアのからの旅行者は日本のバーバリーを買いますよね。

そうなってくると、バーバリーの世界的ブランド価値が下がってしまう

と判断したと言われています。

それくらい東南アジアの富裕層マーケットは大きくなってきているという事なのでしょう。

 

しかし1,000億円の手数料収入をあっさり捨てて、40億円の売上を選ぶとはバーバリーの判断はすごいです。

高級品にとってブランドイメージは最も大切な武器だという事ですね。

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