トヨタのハイブリッドも最初はイノベーターが買っただけだったに違いない

今日は福井商工会議所でセミナーを聞いてきたんですが、

トヨタって「環境と安全」の部分にかなり力を入れているのだなと感じました。

ハイブリッドを始め、電気自動車や水素自動車などの環境に配慮したエンジンや

衝突や事故を未然に防ぐセンサーやカメラなどは世界の先端を行く技術です。

 

いまでこそハイブリッドは広まりましたが、最初出てきた時に買った人はごく少数だったはずです。

プリウス

21世紀に間に合いました

というCMで1997年に出てきた時は、ドラえもんみたいな世界になるぞと思ったのを覚えています。

しかし、初代モデルが販売された6年間で、年間の販売台数は最大でも2万台を超えることはなく、モデル末期には1万台を割り込んでいたそうです。

当時購入したのは2.5%のイノベーターだったに違いありませんね。

 

それから約20年が経ってトヨタのハイブリッド車は現在全世界で700万台も登録されるまでになりました。

そのうちの300万台は日本が占めているそうで、ハイブリッド車は間違いなく日本市場で多数派のユーザーに受け入れられる商品となりました。

 

もちろん「イノベーション」を広める為の、5つのアプローチポイントをしっかり押さえています。

1)相対的優位性→燃費が良い、環境に良い事をしているという満足感

2)両立可能性→ガソリンで動く、2代目のデザインは標準的になった

3)単純性→ガソリン車と扱いは変わらない

4)試行可能性→試乗できる

5)観察可能性→燃費が良いという評判が広まる

 

ポイントを押さえた革新的なハイブリッドですら、多数派に支持されるには年月がかかったのです。

私達が拡めようとしている「オシャレの教科書」も、ポイントを意識して、粘り強く、徐々に浸透させていく必要があるのです。

 

ちなみにですが、水素自動車や電気自動車は

燃料の補給や、走行可能距離の部分で「両立可能性」や「単純性」を満たせていないので広まるまでには、ハイブリッド以上の時間がかかるかも知れませんね。

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