建機業界の戦略名人「竹内製作所」の事例が勉強になる

LINEで送る
Pocket

建機業界の大手に負けず好業績を叩き出す事例

「竹内製作所」の売上はコマツ、クボタなどの建機大手と比べて売上は20分の1程。

売上推移(単位:億円)

普通に考えると”勝てるはずのない戦い”です。

ところが、竹内製作所はしっかりと利益を出しているんですね。

営業利益率(%)

利益率で見ると大手2社を超えています。

ということで今日は「竹内製作所が好業績な理由」を書きます。

「小さい」に集中した竹内製作所

強者がいる中で弱者が勝とうとするなら〝戦力の集中″は必須だという事を今までの事例で学んできました。

そしてもちろん竹内製作所も同じ。

何に集中しているのかというと6トン以下の建機に集中しているんです。

TB216 1,865kg

TL8 3,865kg

大手が数十トンクラスの建機に力を入れる中での差別化ですね。

また、販売も国内は3%のみで残りは北米、EUを中心とした海外。

徹底的に国内大手とは戦わない姿勢です。

「集中」の本当の強さ

私がブログで取り上げる成功事例のほとんどは「集中」が起点になっています。

「集中するだけで上手くいくとは思えない」「集中すると売上が下がるでしょ」

そう思われている方もいるでしょう。

しかしそれは「集中」の効果を一方向からしか見ていないからです。

「集中」するからこそ生み出せる強みがあるんです。

建機をオーダーメイド出来る

実は、竹内製作所の建機は1人1人に合わせたカスタマイズが可能なんです。

バックカメラの有無、ヘッドライトの数など様々な機能がカスタムオーダー出来るんです。(機種によっては60パターンもある)

常にユーザーニーズを中心とした商品開発を進めてきた結果ですね。

画像参照:http://www.takeuchi-mfg.co.jp/products/development.php

もし竹内製作所がいろんな大きさの建機を扱っていたとしたら機種の種類が多くなり「カスタマイズ出来る強み」は生まれなかったでしょう。

また、小さいからこそ輸出しやすいというのもあるでしょう。

「集中して減らす」からこそ「出来ることが増える」んです。(ビジネス書や戦略本だと”トレードオフ”とも言われます)

こうやって、”大手にはマネ出来ない理由”が増えていくと戦わなくてよくなる。

そして業績もどんどん良くなるのです。

LINEで送る
Pocket

私達と一緒にNo.1を目指しませんか?
株式会社ドラフト採用情報

仕事は人生の3分の1の時間を占めます。だからこそ「仕事が楽しい」のは幸せな事。私達と一緒に楽しい仕事をしませんか?