アメリカで年率15%で成長するドイツのスーパー「アルディ」の事例が勉強になる

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BBR経営塾でゲンキーの藤永社長がドイツのスーパー「アルディ」の話をされていました。

ドイツのスーパーなのですが、現在アメリカに進出して1600店舗も展開するくらい人気だと言うのです。

私は初めて聞いた名前だったのでどんなスーパーなのか調べてみました。

ドイツのスーパーアルディ。何がすごいのか?

1.店舗が小さい

まず1つ目は、アルディの店舗は競合他社と比べて非常に小さいという点です。

店舗が小さいメリットとして、出店場所の候補が増える、買い物に時間がかからないというのがあります。

しかし反対に店舗が小さいと、店舗で取り扱える商品が少なくなるというデメリットも出てきます。

なので、アルディは日常生活に欠かせないベーシックな商品しか取り扱っていませんし、サイズや取扱ブランドを絞るなど商品を集中しているのです。

2.コスト削減の工夫をしている

先程の商品を集中していると書きましたが、商品数が少なくなると管理コストが減る、廃棄ロスが減る、同じ商品を大量に仕入れるので単価が安くなるというメリットがあります。

アルディではさらに、他にも従業員の手間を減らす工夫をしています。

一般的なスーパーでは、従業員が棚に商品をきれいに並べていますが、アルディでは商品が届けられた段ボール箱などでそのまま陳列しています。

画像参照:https://ny-pg.com/shopping/aldi/

3.質の良いプライベートブランドが安い

画像参照:https://gigazine.net/news/20140922-aldi-lidl-discountstore/

これはアルディの広告なのですが、従来のブランド品なら「£34.55(6200)」しますが、ALDIのプライベートブランなら「£18.82(3400)」しかかからず、45%もプライスダウン出来ますよという内容です。

インパクトある広告ですよね。

そして、これがアルディの1番の魅力なのですが、プライベートブランドの質がめちゃくちゃ良いんだそうです。

さらに驚くべきはアルディ店内に並ぶ商品の90%がプライベートブランドというところ。(ウォルマートのプライベートブランド比率は30%)

これだけプライベートブランドの比率が高ければ、安く販売をしても利益はしっかりと残せるという訳ですね。

クーポンやポイントカードなどの制度がなくても、いつでも安く質が良いというシンプルな価値がアルディの人気の理由です。

アルディの戦略

「質の良いプライベートブランドを作って安く売ればいいだけでしょ。簡単じゃん」

こう思われるかもしれませんが、店舗を小さく商品を絞り込み、コスト削減の工夫をしているからこそ成り立つ戦略です。

3つの要素が複雑に絡み合った、よく考えられた戦略ですね。簡単にマネ出来るものではありません。

現在、アルディのアメリカにおけるシェアは1.5%ほど。業界トップで22%のシェアを誇るウォルマートにはまだまだ及びませんが、年率15%で急成長を続けるアルディに注目が集まっているのです。

ドラフトとしてもかなり勉強になった事例でした。

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