すき家が吉野家を追い抜けた2つの理由とは?

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創業時期が1番遅いのに業界No.1

昨日から牛丼業界のことを書いています。

牛丼チェーン3社で1番売上が高いのはどこ?(松屋大好きな私が調査します)

2018.06.21

それで分かったのが、すき家は最後発にも関わらず圧倒的No.1になっているんです。

創業時期
吉野家 1958年
松家  1980年
すき家 1982年

どうしてすき家はここまで伸びたのか?その理由を探ります。

弁当屋から始まったゼンショーHD

ゼンショーHDの現社長である小川さんが1982年に資本金500万円で起業。

「箱が小さくて設備投資が小さくて済む」という理由で始めた弁当屋がゼンショーの始まりでした。

1号店は6坪の店で。6万円の家賃だったそうです。今からすると想像が出来ないですよね。(ただし、この時から「フード業世界一」というスローガンを会社の看板に掲げていたそうです)

2年半で7店舗作ったそうですが、このスピードだと世界一になるのに3万年くらいかかるということで、牛丼屋を開始。

なぜ牛丼だったのかというと、実は小川社長は以前、吉野家で働いていたそうです。これは驚きですよね。

24年遅れで始まったすき家は、どのようにして吉野家を抜くことが出来たのでしょうか?

理由①牛丼で新しい市場を開拓した

1982年当時は吉野家が圧倒的1位という状況。

店舗も200店舗で、牛丼市場はこれくらいで頭打ちではないかと言われていたそうです。

そんな状況でなぜ小川社長は牛丼市場に進出したのか?

当時の吉野家は席もカウンターしかなく、外仕事の男性が6分位でかき込んで食事を済ませるお店だったそうです。

そんな牛丼屋の現状を変えたのがすき家だったんです。

郊外に出店し、テーブル席の設置、メニューも多様化。家族と一緒に来てもらえるような牛丼屋を作ったのです。

メニューは同じ牛丼ですが、ターゲットを変えることで新しい市場を作った訳です。

(そう言えば、吉野家も松屋もカウンターしかありませんね)

小川社長はそこに可能性を見出し、値下げ攻勢をかけて一気に拡大していきます。

そして1999年に上場し、出店を加速。

家族層へ向けたマーケティングを強化し、トッピングの種類、ミニからメガまで選べる選択肢の広さを実現させていきます。

そしてついに2008年、創業からたった26年でついに吉野家を追い抜きます。

男性だけの市場だと思われていた牛丼ですが、「家族で食べに行ける」という市場の方が大きかったということです。

理由②ゼンショーHDといえばM&A

ゼンショーグループはM&Aで業績を拡大していくイメージがありますが、最初のM&Aは2000年のココスでした。

当時のゼンショーの売上170億円に対して、ココスは330億。

完全に格上の買収であり、当時のココスは業績も非常に悪かったそうですが、見事建て直しに成功。

ココスの成功事例を基にその後もM&Aを増やしていくわけですが、そもそもどうしてM&Aをするのでしょうか?

なぜゼンショーはM&Aをするのか?

食材の調達から製造・加工・物流までのすべてをシステム化し、食材などを一度に大量に発注することにより、より一層の低コスト化を実現できるようにする為です。

例えば、同じ牛でもある部位は牛丼にして、別の部位はステーキにしてという訳です。

とは言っても、簡単なことではありません。普通は出来ないこと。

なぜこんなことに挑戦できるのか?それは小川社長の理念に基づいた行動だからです。

世界から飢餓と貧困をなくすこと

めちゃくちゃ熱いですよ。

そしてゼンショーは2011年に売上高で日本マクドナルドを抜き日本一の外食チェーンになり、現在も拡大を続けています。

今回初めてゼンショーグループのことを調べましたが、小川社長をすごく尊敬します。

我々も世界からオシャレの悩みをなくします

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