「婚活」という言葉をよく聞くようになりました。
婚活ビジネスで上場する企業も増えてきていて、最近注目されている市場なんです。
そんな訳で調査してみました。
婚活ビジネスには大きく分けて3業態ある
結婚相談、街コン、マッチングアプリの3つです。
それぞれを見ていきましょう。
結婚相談
登録すると”仲人さん”が相手を見つけてくれるというサービスです。
初期費用16万円 月額1万5千円となかなかの高額で、婚活ビジネスの中で最も本気度と年齢層が高いと言えるでしょう。
主な企業は以下のとおり。

業界1位のIBJの売上は17億円でした。
街コン
いわゆる合コンですね。
1回参加するのに男性が5千円前後、女性が3千円前後といった感じで、結婚相手を探している人もいれば、恋人を探している人もいます。
結婚相談より年齢層は若いです。

業界1位の街コンジャパンの業績は売上26億円、営業利益4.6億円。
業界2位のIBJの売上は23億円と、僅差で争っています。
マッチングアプリ
最もお手軽で年齢層も若い”恋活”と言われる分野です。
男性は月額3〜4千円、女性は無料というパターンが多いです。
スマホアプリで手軽に出来る婚活で、参入企業もかなり多いです。

勢いのあるOmiaiの売上は24億円、営業利益は3億円でした。(計算によると有料会員は約5万人)
ブライダルネットを運営するIBJの売上は6億円でした。
大手も参入する婚活ビジネス
少子化で人口が減っていくと言われていますが、こんなアンケート結果がありました。


つまり恋愛は面倒だけど、結婚はしたいってことです。だからこそ、恋愛の面倒くささを解消する婚活ビジネスが人気なんですね。
個人的には結婚相談、街コン、マッチングアプリ、全てを網羅しているIBJに注目したいです。