「社員の力で最高のチームをつくる」1分間エンパワーメントを読んで

先日、星野リゾートの星野社長の戦略論について書きましたが、今日は星野社長自身が「経営人生で最も参考になった」という本を紹介します。

「社員の力で最高のチームをつくる」1分間エンパワーメント

当時、品薄で手に入らなかった幻の本

実はこの本の事を知ったのは2年ほど前なのですが、

当時、2万円くらいの値がついてました。

星野リゾートの教科書でも紹介されていたので品薄だったのでしょう。

その時は購入をしなかったのですが、先日購入して読みました。

星野リゾートはこの本がなければ存在しなかった

星野社長が先代から跡を継いだ時、星野リゾートは全く上手くいってなかったそうです。

現状を変えようと「自由に提案してね」と言っても誰も何も言わない。

社員のモチベーションが低い、高い離職率、そして採用難。

そんな時に読んだのが「社員の力で最高のチームをつくる」1分間エンパワーメントだったそうです。この本に出会わなければ今の星野リゾートはなかったそうですよ。

「仕事を楽しみたいという思い」「成長したいという思い」

これら人間が本来持っている良さ、能力を引き出す為の方法が書かれているんです。

人間の本来の能力を引き出す3つのステップ

本書に書かれている内容を箇条書きにすると、

①全ての情報を共有する

②ビジョン、戦略、ルール、行動の自由

③チームが自律するための手助けをする

抽象的な内容なのでピンとこないかも知れませんが、私がこの本を読んで思ったのは、

ドラフトで取り組んできた事と似ているな

でした。

ドラフトで取り組んできたことの一例

・求める人間像を何度も繰り返し伝える

・理念、戦略を何度も繰り返し伝える

・月1のテスト

・経営上で必要だと感じる情報は全て共有

・もちろん悪い情報も共有、課題も共有

・全員が”良い目標”を自分で立てられるようにフォローする

・月に2回のフォロー面談をする

・「面談の仕方」研修をする

・全員が朝礼で皆の前で話が出来るようになった

・読書の習慣をつけてもらう

目的地はどこで、どうやって向かうのか?

途中経過はどうなのか?

これが分かっていないと人間は頑張れないと思います。

そして社長が経営で大切だと思う情報を共有するという事は、仲間を信頼しているという証。

この本を読み、改めて「ドラフトの業績が伸びているのは仲間が皆優秀だからなんだぞ」と自慢をしたくなりました。

しかし、別に特別なことをした訳ではなくて、本に書かれている内容を取り入れて素直に実行すればどの組織にも出来ることです。

ただし、実際にやろうと思うと、非常に困難であり、時間がかかります。

そしてもちろん改革は社長自らが行う必要があります。

だけど、組織のあり方、人材育成のやり方、業績に悩んでいるならば、きっと特効薬になるはずです。

ぜひ読んでみて欲しい一冊。内容も小説になっているので読みやすいですよ。

「社員の力で最高のチームをつくる」1分間エンパワーメント

(星野社長が監修した”新版”は1300円で買えます)

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