【理想の組織論①】私達が求める理想像は「ティール組織」にあった

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最近、「幸せってどうやったら実現出来るんだろう?」という事に興味があり勉強しています。

理由は以下のような結果が出ているから。

幸福な人は仕事の生産性が平均で37%高く、クリエイティビティは300%も高い。

ハピネスレベルの高い人は仕事ができる、ということも大量なデータによる研究で分かっている。

前回「幸せ」について私達なりに定義したのがこちら。

幸福な人は仕事の生産性が37%高いらしい。ところで幸福ってなんだろう?

2018.09.26

そして、「幸せ」を実現させる為にキーになっているのが「やりがいのある仕事」と「働きやすい職場環境」であるという結論に至りました。

「やりがいのある仕事」と「働きやすい職場環境」はどうすれば実現できる?

上記の結論に至るヒントになったのがこちらの本です。

「社員の力で最高のチームをつくる」1分間エンパワーメント

本に書かれている内容をまとめると人間の本来の能力を引き出すには3つのステップが必要だということ。

①全ての情報を共有する

②ビジョン、戦略、ルール、行動の自由

③チームが自律するための手助けをする

その中で分からなかったのが「③チームが自律するための手助けをする」なんですよ。

具体的にどんな手助けをすればいいのかが分からない・・・とモヤモヤしていたのですが、最近知った「ティール組織」がその答えになるんですよ。

ティール(進化型)組織とは?

*以下、BIZREACHさんの記事を参考にさせて頂きました。

集団的知性を心から信頼し、個々のメンバーが自己実現を目指す過程で生み出される大きな力を、組織が社会的使命を果たすための原動力として活用しようという考えから生み出されたのが、ティール組織。

ティール組織のポイントは3つあります。

1.セルフマネジメント

セルフマネジメントとは、意思決定に関する権限と責任を全メンバーに対して与え、個々のメンバーが第三者からの指示を仰ぐことなく、自ら目標設定や動機付けを行うことによって生まれる力を、組織運営に活用することです。

セルフマネジメントに力を入れて取り組んでいる組織では、従来の組織において部門化されていた人事、経理、営業、企画、品質管理などのあらゆる業務の執行や決断を個人やチームに任せています。

セルフマネジメントに移行するために

  • セルフマネジメントは仕事に対する誇りとやりがいをメンバーに取り戻させてくれる施策であるということへの理解を深める
  • 互いの保有している知識や技術、得意分野、現在行っている仕事などの情報をリアルタイムで共有できる環境を構築する
  • 個人やチームで解決できない問題が発生した際、すぐに最適解を提示するのではなく自分たちの力で解決策を見つけ出せるようにサポートする
  • 従来のようなスタッフ機能を担う人材がどうしても必要になった場合には、役割を担う期間を設定し、メンバーたちの活動に対する影響力も最小限にとどめる

2.ホールネス(全体性)

ホールネス(全体性)とは、組織内の心理的安全性を高め、全てのメンバーが自分の個性や長所を全面に出して活動できる環境を整えることによって、集団的知性が生み出す力を最大化させることができるという考え方です。

ありのままの自分で居られる環境の構築を目的として、オフィス内の備品選びや飾り付けをチームメンバーに任せている組織や、一定のルールのもとにペットや子供と一緒に働くことを許可している組織も存在します。

(ホールネスに関しては以前書いた記事と非常に似ています)

googleが調査した”成功する組織に共通しているたった1つの条件”とは?

2018.03.21

ホールネスを実現させるために

  • 組織の目的や価値観、基本ルールなどを確認し、共有するきっかけとなるような機会を設ける
  • 全てのメンバーは互いの活動を支援し合うサポーターのような存在であり、批判者でも監督官でもないことを正しく理解してもらう
  • 傾聴力や伝える力、NVC(非暴力コミュニケーション)、コーチングなどのスキルを身につけられる研修を実施する
  • 心理的駆け引きを行うことなく素直な思いを発言することが許される、心理的安全性を確保する
  • 仕事や人間関係、日常生活について不安を感じている個人やチームに対して、組織として寄り添う

3.組織の存在目的

生命体や生物のように生きているティール組織は、日々新たな目的を求めながら進化し続けています。

そのため、従来の組織のように存在目的や将来ビジョンを固定化して脇目も振らずその方向に向かって突き進むのではなく、組織の声にしっかりと耳を傾け、組織の存在目的が変化していないかを常に意識しておかなければなりません。

組織の存在目的を活動内容に反映させるために

  • トップダウンによる目標設定や予算設定は、人の行動や判断を制限し、情熱や集中力を奪ってしまう恐れがあるため行ってはいけない
  • 自社の存在目的を達成させるために協力的なのであれば、たとえ競合他社であっても味方であり仲間であるということを理解する
  • 利益とは組織の存在目的を達成する過程で自然に発生する副産物であり、利益を生み出すために仕事内容を変化させるべきではないことを理解する
  • セルフマネジメントに移行することで、全ての人が生まれながらに保有している感覚的センサー機能を開放する
  • 新規顧客の開拓や新規人材の雇用をはじめ、全ての意思決定は「組織が存在目的に寄与しているか」を基準にして行う
  • 組織の存在目的や将来の方向性について話し合い、自分たちの活動が組織や社会に対してどのような好影響を与えたのかを振り返る機会を定期的に設ける

我々は”常に理想の組織を追い求める”

どんなに良い企業だったとしても、現状の組織と理想の組織には乖離があると思います。

常に理想を追い求めるから、組織はどんどん進化する。

組織が進化すると同時に、理想もどんどん高くなる。

きっとこの繰り返し。

でも、だからこそ良いのではないでしょうか。

「生命体や生物のように生きているティール組織」とあるように、それが成長するってことなんだと思います。

【セルフマネジメント、ホールネス、組織の存在目的】どれも実現させるには難しいですが、ドラフトは近いところまで来れている気がします。

これから、理想の組織を学び、皆んなで実現させましょう。

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