少子化と言われる中で大学の数が増える理由とは?

先日大学のCMを見たのですが、

成績優良者は授業料◯◯%免除。頑張る君を応援します

的なキャンペーンをやってました。

「なるほど。大学も入学者の取り合いなんだなぁ」と感じたのですが、よく考えると大学も一般企業と同じで競争してるんですよね。

つまり戦略が必要ということ。

そんな訳で大学の差別化戦略を考えてみようと思ったのですが、今日はまず市場環境の調査をしてみます。

少子化なのに大学の数は増えている?

まず気になったのはここです。

実際どうなのか調べてみました。

大学数の推移

年代 国立 公立 私立 合計
1988年 95 38 357 490
2000年 99 72 478 649
2015年 86 89 604 779

30年ほどでこんなに増えてます。特に私立の増え方がすごい。

しかし増えてるには理由があって「授業料」と「大学への進学率」が伸びているんです。

授業料の推移

年代 国立授業料 私立授業料
1988年 300,000円 539,591円
2000年 478,800円 789,659円

大学進学率の推移

年代 人口 大学進学率 進学者数
1888年 1,922,000人 24.6% 473,300人
2000年 1,513,000人 39.6% 600,000人
2015年 1,218,000人 50.7% 618,000人

子供の数自体は減っていますが、客単価も顧客数もUPしている。

つまり市場が拡大していたという訳です。

しかし、市場拡大と競争激化が同時に起こるのがビジネスの世界の常識な訳で。

「進学者数÷大学数」をしてみると年々、学生の奪い合いが激しくなっている事が分かります。

年代 1校あたりの学生数
1988年 965人
2000年 924人
2015年 793人

現に2000年以降ですでに14大学が倒産しており、私立大学のうち約36%が定員割れだそうです。

大学だって普通の企業と同じで差別化しないと生き残れない時代なのです。

という訳で、次回は大学の差別化について考えてみようと思います。

私達と一緒にNo.1を目指しませんか?
株式会社ドラフト採用情報

仕事は人生の3分の1の時間を占めます。だからこそ「仕事が楽しい」のは幸せな事。私達と一緒に楽しい仕事をしませんか?