アパレル業界のスリム&シンプル王者はやっぱりユニクロでしょう

ユニクロ

先日からスリム&シンプルが強いという事を書いていますが、アパレル業界でスリム&シンプルを実現しているのがユニクロです。

まず「自分たちで企画した洋服を売る」というシンプルなビジネスモデルが上げられます。

続いて「スリム」の部分ですが、1兆円以上売り上げて世界アパレルランキング3位のユニクロはどこがスリムなのか?

ユニクロが「スリム」なのは、その商品数にあります。

世界1位のZARAは年間商品数が18,000品に対して、ユニクロの商品数はたったの1,000品しかなのです。

もう少し細かく分解してみると、ユニクロはメンズ、レディース、子供をやっているので、私達と同じメンズの部分だけに注目してみると、年間の商品数は300商品くらいでしょう。

春夏秋冬の4シーズン毎に分けてみると、おそらく1シーズン75商品。インナー等の定番品も展開していますから、洋服だけでみるとおそらく50商品も無いのではないでしょうか。

それに対して一般的なアパレル企業ですと1シーズンどのくらい商品を展開しているでしょうか。おそらく100商品~300商品は展開しているでしょう。

1シーズン(3か月)の間では、どんなにオシャレな人でも100着も服を買わないでしょう。それなのにどうしてそんなに沢山商品を出すのかというと、沢山のお客さんを掴もうとしているからではないでしょうか。

果たしてこれは戦略的にどうなのか?

 

ちなみに、ユニクロの商品点数がこれだけ少ないのにはちゃんと理由があって、1商品あたりのロット数平均は50万着もあります。1万着売れれば大ヒットとなるアパレル業界の中で、これはとんでもない数だという事が分かります。

つまり、ユニクロの商品はどれも大ヒットなのです。いや、しっかり企画してマーケティングして大ヒットを作り出していると言った方がよいでしょう。

沢山作るから質の良い材料が安く手に入る→安くて質の良い服が提供できる

普通のアパレル企業はここまで商品を絞るなんて怖くてマネ出来ません。つまり「他にない強み」となるのです。

また、アパレル業界は死筋が出るのは当たり前と言われていますが、ユニクロは商品展開数が少ないので死筋は極端に少ないし、仮に死筋が出たとしても対応も素早いので、ロスが極端に少ないのです。

これがユニクロが「スリム」と言った理由です。

 

そして私たちも実は、商品数を絞っていこうとしています。

現在は常に400商品以上ありますが、年末頃には200商品へ。そしてその先は100商品を切るまでに、さらに先は50商品を切るまでに商品を絞り込んでいきます。

ユニクロは商品を絞り込む事で「安くて良い商品を展開する」という強みを作り上げましたが、もちろん私達はユニクロとは違った強みを作り上げていきます。

きっとその方がより多くの人をオシャレにする事が出来ると思っています。

ユニクロ

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