激戦の食品業界で冷凍食品に絞り込んで上手くいってる猛者がいる

ピカール

食品業界といえば市場規模も大きいですが、激戦区という事でも有名です。

そんな中で、冷凍食品にランチェスってる企業があるんです。

※「ランチェスってる」とはランチェスター戦略を採っているとか、戦力を1つに集中しているという意味の、伊藤が勝手に編み出した言葉で、誰かに話しても通じない可能性が「大」ですのでご注意ください。

 

さて、どんな企業かと言いますと「ピカール」(Picard)というフランスの企業です。

フランス全土に1,000以上の店舗を構えるそうで、フランスでは「国民食」と言われるほど、圧倒的な人気を誇るそうです。

冷凍食品と言っても、味付けは本場フランスの一流シェフが担当していまして、素材も味付けも一流。

また、社内に管理栄養士がいて、健康に配慮したメニューを開発しているほか、厳しい自社基準を設け、製品管理も徹底しているそうです。

 

その代わり、お値段が400~2,000円と日本の冷凍食品と比べてみると高めです。

しかもピカールの冷凍食品を食べるには、「レンジで温めて終わり」ではなく、レンジより手間なガスコンロやオーブンでの調理をしなければいけません。

しかし、実はこれこそが差別化になっています。少し高いし手間もかかるけど、他の冷凍食品より圧倒的に美味しい。既存の冷凍食品とは利用するシーンが違うので、競合にはならないんでしょうね。

 

むしろ競合になるのは、お総菜屋さんや飲食店そのものでしょう。

これらにないピカールのメリットは、「保存が利くのでいつでも食べられる」という点と「ネットでも売れる」という点です。(ピカールの冷凍食品はイオンのネットで買えます)

 

既存のお惣菜屋さんや飲食店は、異業種である冷凍食品業界からの思わぬ参入があったので、きっと打撃があったと思います。

このような思わぬ異業種からの参入が一番打撃を受ける例なのです。(カーナビ業界とスマホの関係みたいに)

 

最近日本食は世界的にも注目されていますが、ピカールの日本食版があったら、ちょっと上手くいく気がしますね。有名料亭の料理長とコラボしたりして。

冷凍技術を持った異業種からの参入があるかも知れませんよ。

 

ピカール

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