コメダ珈琲vs星乃珈琲をやってみた

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先日、コメダ珈琲が営業利益率30%を叩き出す理由を調査しましたが、似たような業態に星乃珈琲というのがあります。

どちらもフルサービスを特徴とした昔ながらの喫茶店スタイルで、業績を伸ばしています。

そこで、コメダと星乃、それぞれにどんな特徴があるのか?調べてみました。

売上高と営利

コメダ:売上216億 営利66億

星乃:売上120億 営利不明

出店のやり方

コメダ:683(直営11)
郊外への出店が中心
ほとんどがフランチャイズ

星乃:162(直営155)
都心部への出店が中心
ほとんどが直営

店舗数のわりにコメダの売上が星乃珈琲と比べて少ないのは、直営店の比率が全然違うからですね。

フランチャイズのメリットとデメリット

『メリット』
・食材を店舗に卸すのがメイン業務の為、利益率が高い。

『デメリット』
・店舗によってサービスにバラツキが出る。

・複雑なメニューやオペレーションは展開しにくい。

・自分の好きなタイミングで出店出来ない。

(直営のメリット、デメリットはこの逆です)

出店戦略の違いこそが両社の最大の違い

コメダはローコストオペレーションでフランチャイズのデメリットを克服し、店舗出店進める企業。

星乃はチェーン展開で店舗出店を進める、飲食店の王道型企業。

店舗の雰囲気やメニューは似ているかも知れませんが、両社は戦略的に見ると全く違うお店なのです。

ついでに星乃珈琲の事をもう少し詳しく紹介しますと、40もの飲食ブランドを展開する「日本レストランシステム株式会社」という企業の1ブランドです。

日本レストランシステム株式会社は多ブランド展開が経営方針みたいですね。ブランドやノウハウを多く持つ企業だからこそ、王道の出店戦略を採るのかも知れません。

最後に営業利益と社員数を比較

コメダと日本レストランシステム株式会社全体の比較です。

コメダ:営利66億円 社員数220名
1人あたりの営利3,000万円

日レス:営利41億円 社員数1,271名
1人あたりの営利320万円

日レスの1人あたりの営業利益も優秀な数字ですが、コメダは群を抜いてますね。

 

フランチャイズ店舗にコーヒーを売るコメダ珈琲と、お客さんにコーヒーを売る星乃珈琲。

「誰に、何を、どうやって売るのかを決めた時点で戦略の70%は決まっている」と言いますが、まさしくその通りですね。

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