ウォルマートvsアマゾンの勝敗はどうなる?後編

昨日の続きです。

ネット小売の巨人アマゾンは年間20%という勢いで成長を続けています。

この勢いに、おそらくウォルマートは危機を感じているのではないでしょうか。

 

アマゾンはネット小売で革命を起こすべく、加工食品や生鮮品の同日配送サービスを始めています。(まだアメリカのみ)

しかし”当日すぐに欲しい”商品はまだまだネット化が進んでいません。

例えば食品には消費期限があり、温度管理が必要な物もあります。

そうすると、保管や配送など物流のオペレーションは従来よりも複雑になります。

またネット通販では、家で待っていても希望の時間通りに商品が届くとは限らないですよね。

 

当日すぐに欲しいような商品だと「商品の保管方法」と「欲しい時間に届けられるか?」が大きな障害になってくるのです。

しかし実は、これらの”ネット通販ではまだ対応出来ていない部分”に対して、ウォルマートは挑戦しようとしています。

ウォルマートがやろうとしているのは「ネットとリアルの融合」です。

その1例が、パソコンやスマートフォンで商品を注文後、店舗の準備ができ次第、メールで通知が届き、店舗に商品を取りに行く。というやり方です。

商品は既に包装されているので、専用カウンターでの支払い以外ほとんど時間がかかりません。

さらに車に乗ったままでも決済が可能で、店員さんが荷物を車に積んでくれるそうです。

半分はネット、半分はリアルというまさに「ネットとリアルの融合」です。

 

こういった事が出来るのは、ウォルマートの”独自資源”があるからです。

ウォルマートは全米に約4,600店を展開しており、アメリカ人の90%が店舗から16km以内に住んでいるそうです。

このウォルマートの店舗網を受け渡しの拠点としてフル活用しよう!という訳ですね。

 

現代社会では”時間の節約”がキーワードになっています。

ネット通販は時間の節約の最たる方法だと思うのですが、ウォルマートのやり方は自社の弱みを強みに変えるような発想の転換で対応していこうとしています。

そしてもう1つ節約といえば”お金の節約”です。

ウォルマートは世界一の小売企業。アマゾンとの売り上げの差も4倍上ありますが、ウォルマートが有利なのは「規模の経済」が活かせるという点です。

巨大な規模を活かして、アマゾンより安く販売出来るという事ですね。

 

もちろんアマゾンはこれからもネット通販に革命を起こしてくるでしょうし、ウォルマートも独自資源を活かして対応してくるでしょう。

今後も目が離せない両社ですし、こういった企業間の競争があるお陰で私達の生活はどんどん便利になっていくのです。

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