シャツの勉強をしていたら「上手なシャツの選び方」が分かったので紹介します

メンズシャツの上手な選び方を紹介します

今期はドラフトオリジナルのシャツを作るという事で、担当者と一緒にシャツの勉強をしています。

勉強を進める中で分かったのが、シャツ選びは「襟の形」と「生地の素材」の2点を用途に合わせて選ぶことが大切だということ。

今日は”カジュアルにもフォーマルにも対応できる上手なシャツの選び方”をお伝えします。

シャツの襟で最もおすすめはセミワイド

シャツの襟は大まかに分けても10種類以上あるので、正直どれがいいのか分からないっていう人が多いと思います。

ですので「カジュアルでもフォーマルでも使えて、これだけ持っておけば大丈夫」というものを1つ挙げるなら”セミワイドカラー”がおすすめです。

セミワイドカラーは襟の大きさと開き具合が絶妙で、ネクタイをしても、ノーネクタイでもカッコ良いのが特徴。

ネクタイあり

ノーネクタイ

セミワイドカラーは”レギュラーカラー”と”ワイドカラー”の中間の襟の開きで、トレンドに左右されることのない王道のシャツです。

シャツ襟のマメ知識

【レギュラーカラー】
どんなジャケットやネクタイとも合う最もメジャーでスタンダードな襟。

【ワイドカラー】
レギュラーカラーに比べて襟の幅が広いのが特徴。イギリスのウィンザー公爵が好んで着用したことから、「ウィンザーカラー」とも呼ばれます。

セミワイドカラーは男らしい気品を漂わせる襟で、”首回りがスッキリして見える”というメリットがあるので、顔まわりの印象をスマートにみせ、デキる男を演出します。

「フォーマルにもカジュアルにも使える万能なシャツが欲しい」と考えている方におすすめです。

シャツを選ぶ際に最もおすすめの生地は?

襟の形が決まったら、次に押さえるポイントはシャツの”生地”です。

生地はシャツの見た目と着心地に大きく影響を与えるので、変な生地を選んでしまうと安っぽく見えたりします。しっかりとした知識を身に着けて生地選びで失敗しないようにしましょう。

生地の種類には、オックス、サテン、シャンブレー、ヘリンボーンと挙げだせばキリがありませんが、その中で、カジュアルにもフォーマルシーンにも使えるのが”ブロード”です。

ブロードとは?

ヨーロッパでは「ポプリン」と呼ばれるシャツ生地の代表的な存在です。

シンプルではあるものの、表面になめらかな光沢があるのが特徴で、耐久性が高い生地です。

ブロード生地に合うおすすめの素材は?

シャツ生地に使われる素材で代表的なものは以下の3つです。

綿(コットン)
天然繊維。吸湿性と保温性に優れ、通気性も高い。肌触りが良く、サラッとしている感触。シワになりやす く、水分で縮みやすいのが欠点。

麻(リネン)
天然繊維。通気性が抜群で、高温多湿な夏に最適の素材。シワになりやすく、手触りが硬いのが欠点。

ポリエステル
化学繊維。縮みにくく、シワになりにくいため、綿と「混紡」されて使われることが多い。形態安定素材としても使われる。

混紡とは?

2種類以上の性質の違う繊維を混ぜて紡績すること。

混紡の目的はそれぞれの素材のメリット、デメリットを補いあい、機能的にすぐれた生地を作り出すためです。

例えば、綿素材のデメリットは「シワになりやすい」「水分で縮みやすい」ことです。これに対してポリエステルは「シワになりにくい」「水分による縮みがない」というメリットを持っています。

この2つの繊維を混紡することにより、「綿の風合いを持ちながら、シワになりにくい、縮みにくい」素材を実現できます。

ただ、肌触りは綿100%に比べると劣ってしまいます。見た目もややカジュアルな印象になってしまい、フォーマルシーンには向きません。

良質なシャツに使われる素材は綿100%一択です。なぜなら良質な綿の持つ”天然繊維特有の柔らかさ、肌触り”は他には真似のできないものなのです。

結論:おすすめのメンズシャツとは

以上を踏まえると、すべてのシーンに対応できるおすすめシャツは、セミワイドカラーで、良質な綿100%の生地で作られたブロードシャツとなります。

シャツを選ぶ際には参考にしてみて下さい。
…という風に勉強しながら「どんなシャツを作ろうかな?」と考えているのですが、これがすごく楽しいです。

ドラフトオリジナルで今後展開するのは、上記ポイントを押さえたやつ。色も白しかやりません。

1型のみに集中します。

ドラフトらしい価格にする為に現在、生地を選定中です。洋服の生地は高ければ良いってものではなくて用途に合わせて最適な物を選ぶのが大事です。(以前から要望の多いシワ防止加工もやる)

生地が決まると、あとはどこで縫製するか?ですが、これについては「縫製業界におけるメイドインジャパンの実態とは」という内容で明日書こうと思います。

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