ネット動画が普及した今、レンタルDVD業界の現状は?

ゲオのレンタル事業は前年比マイナス6%

ここ2年くらいで海外企業が展開する動画配信サービスが日本でも定番になってきています。

私も利用しているのですが、めっきりDVDをレンタルするという事がなくなりました。

「もう3年くらい借りてないよ」社内でそんな話が出たのがきっかけで、「レンタルDVD業界の現状ってどうなんだ」を調べてみる事にしました。

レンタルDVDと言えばTUTAYAかゲオですが、今回はゲオのデータで調べてみました。(TUTAYAは2011年に上場廃止している)

ゲオのレンタル事業売上

2015年 833億円

2016年 784億円

前年比でー6%ですが金額に換算すると約50億円のマイナスです。

huluやNetflix、amazon等がネット動画配信事業に力を入れていくでしょうから、ゲオ自体も今後レンタル市場は縮小していくと考えているようです。

縮小するレンタル市場でゲオがやろうとしている事とは?

実は、ゲオの総売り上げに対するレンタル事業の比率は30%程度です。内訳は以下の通り。

レンタル事業のマイナスを補っているのがセカンドストリートを中心とした「リユース事業」です。洋服や家具等を買取り&販売する業態ですね。

こちらが伸びているのでゲオホールディングス全体としての売上はほぼ横ばいを保っています。ゲオの決算書にも今後はリユース事業に力を入れていくと記載がありました。

思ってもいなかったところからの代替品が1番怖い

とはいえ粗利が高いレンタル事業はゲオの稼ぎ頭でした。そこが縮小していくのはやっぱり痛手。

事業を展開していく上で1番困るのは「代替品の脅威」なんです。

今まで競争相手だったのはTUTAYAをはじめとしたレンタルDVD屋さんだけでしたが、思ってもいなかったインターネット業界からの参入のインパクトは大きいです。ましてやamazonなんて小売業からの参入ですから。

力を入れようとしているリユース事業にも強力なライバルが

実は、レンタル事業に代わり力を入れているリユースにもインターネット業界からの参入に合っています。

メルカリの取扱高1,000億円(フリマアプリ市場3,000億円)

ヤフオクは取扱高8,966億円

ゲオリユース852億円

フリマアプリの登場で中古品を売りに来る人が減っているそうです。「中古品の買取りが出来ない=仕入れが出来ない」という事になります。

新規参入や代替品の脅威に対抗するには

参入されてからでは手遅れになってしまいます。防ぐ方法は自らが時代に合わせた展開、業界の常識に囚われない、などの”イノベーション”を起こしていくしかないのです。

”イノベーション”は1つの事業に集中すればするほど生まれやすくなると思います。1つの事を突き詰め続けなければ簡単に起こせるものではありません。

もしもレンタルに集中していたならば動画配信で国内シェアを獲っていたかもしれない。

もしもリユースに集中していたならばフリマアプリをいち早く展開していたかもしれない。

いくつも事業を展開していては思ってもいない脅威にさらされてしまうかもしれません。

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