ZOZOが上手くいく理由は三方良しだから

ZOZOは「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」

「誰がアパレルを殺すのか?」という本を読みました。


誰がアパレルを殺すのか?

現在のアパレル不況に陥った理由を、ブランド、百貨店、工場、消費者の視点から探る面白い本です。

アパレル業界の昔からある慣習も書かれていたのですが、私達は逆にそういった慣習を知らずにきたので新鮮でした。

アパレル関係者の方なら読んでおくべき内容です。

で、私が特に新鮮だったのが「百貨店に出店する事」のハードルの高さでした。

百貨店に進出するということ

まず驚いたのが「消化仕入れ」という習慣でした。

ブランドが百貨店に商品をおいて、売れたらまた追加する。百貨店側は売れた分だけの洋服代金を払う。

委託販売に似ていますね。

さらに、販売員もブランド側が用意しなければなりません。

ブランド側からすると、販売員の雇用を確保するのが難しい→派遣会社の販売員を入れる→服の知識、売る技術を持っていない→安くしないと売れない

と悪循環に陥ってしまったのです。

なぜブランドにとってZOZOは良いのか?

実のところ「消化仕入れ」は百貨店と同じなのですが、「WEB店舗なので販売員を確保しなくてもよい」という点が、ブランド側にとって1番助かる点なのだと思います。

ZOZOに商品が集まる背景には、実は近年のアパレル不況があったのではないかなと感じました。

ブランドにとってZOZOは百貨店に代わる有力な取引先なんですね。

ブランドの服が売れるという事は、生地屋さんや縫製工場の稼働も上がります。

そしてユーザーにとっても1か所で複数ブランドの服が買えるというメリットがある。

まさに「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」ですね。

ZOZOが伸びてきた理由ではないでしょうか。

三方良し。利他の心。企業が伸びていくにあたって大切な事ですね。

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