花王とライオンの1人あたり純利益率は9倍違うそうです。
ところが30年前は、両社ともほぼ同じだったそうです。
何が違いになったかというと、花王はNo.1を沢山作ったのです。
花王のNo.1は石鹸、シャンプー、歯磨き粉、洗剤などなど沢山ありますね。
やってる事は同じでも、No.1があるのと無いのでは相当な差がつくのです。
全体でみたら大きな売上だとしても、No.1のカテゴリーが1つも無ければ苦しい戦いになります。
例え大きなカテゴリーでのNo.1でなくても、小さなカテゴリーでのNo.1を沢山作る事が大切なんですね。
No.2、No.3が沢山あっても利益は出ないのです。
No.1の商品て偶然出来るなんて事はまずなくて、隙間を狙って作らないといけないでしょう。
あと、中小企業の場合は、価格競争でのNo.1は避けるべきですね。
これは商品だけでなく、ブログの記事も一緒かなと思いました。
ボリュームのある検索ワードで2ページ目、3ページ目に出てくるよりも、小さなボリュームでも良いから1ページ目に出てくる記事を沢山作るべきです。
小さくても良いからNo.1を作る事が大切です。