進研ゼミが大きく伸びた3つの理由とは

昨日は教育市場で圧倒的売上のベネッセHDについて書きました。

2兆円超の「教育市場」で圧倒的1位は、小学生の4人に1人が使ってるあの会社

2017.09.21

今日はベネッセHDの中核事業である”進研ゼミ”を掘り下げてみようと思います。

 進研ゼミが始まった経緯

1955年 岡山県でベネッセの前進である「株式会社福武書店」が誕生。中学向けの図書や生徒手帳等の発行を行う。

1969年に「高校生講座」、1972年に「中学生講座」を開始。いずれも始めは会員数500人程度からのスタート。

1980年に「小学講座」、1988年に現「こどもちゃれんじ」がスタート。

伸びた理由①進研ゼミのメインターゲットは幼児・小学生

先に始まったのは「高校生講座」と「中学生講座」ですが、1番会員数が多いのは「小学生講座」なんですよね。

これは私の予想なんですが、中学生や高校生は「塾や予備校に奪われた」のではないかと考えました。つまり「塾・予備校」と「進研ゼミ」は競合関係ですね。

月額では進研ゼミの方が安いのでしょうが、中学や高校は志望校に合わせた受験対策が必要になるので、1人1人の目的にあった事業をしてくれる塾や予備校の方が需要にマッチしたのではないかなと思うのです。

では幼児~小学生の塾や予備校があるかというと、私が知る限りそんなに目立ったものはありません。敵がいない状態ですよね。

幼児と小学生の教育という新しい市場を作り出した訳ですね。

伸びた理由②勧誘方法が秀逸

メインターゲットである小学生への勧誘方法がまた良く出来ているんです。

子供の頃に皆さんの家にも必ず届いたアレですね。

勉強も部活もダメな俺。友人は部活に一生懸命なのに勉強も出来る。

友人、進研ゼミやってる事が発覚

お母さんに自分もやりたいと頼む。

勉強も部活も上手くいく。そして気になるあの子とも急接近。

という絵に書いたようなサクセスストーリーのマンガ。

でも家に届くとついつい読んじゃうんですよね。マンガだし。

今考えると非常に良く出来たマーケティングです。当時、同じことをやってた通信教育はありませんでした。

伸びた理由③赤ペン先生

そして3つ目は“真似されない理由”でもあるのですが、赤ペン先生です。解いた問題を送ったら添削して返してくれるという仕組みですね。

正直伸びた理由①と②だけだと真似してくる企業があったでしょう。しかし赤ペン先生の仕組みはなかなか真似出来ないですよね。

以上の3つが進研ゼミが成功した理由です。

最後に

個人情報流出から会員数が減って苦戦していますが、ITやAI、ビッグデータを上手く活用して業績回復出来ると良いなと思います。

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