食パンに集中して成功している乃が美(のがみ)の事例を紹介します

高級「生」食パンに特化した乃が美とは

先日朝礼でN君が、大阪が本社の「乃が美」というパン屋さんを紹介してくれました。高級食パンに集中したパン屋さんです。

画像参照:乃が美

完全に手作りで、値段は1本(1斤)432円。スーパーなどで売っている山崎の食パンと比べても2倍以上高いです。

「そんなに高い食パンだけで商売が成り立つのか?」と思われるかもしれませんが、多い日には一日20,000本以上売れるんだそうです。

20,000本×432円=864万円。おそらく月商で1憶~2憶はあるでしょう。

話を聞いただけで、これは上手くいってるだろうなぁと思いました。

パン屋さんでチェーン展開出来るのは珍しい

パン屋さんの難しいところは、規模拡大がやりにくいという点です。1店毎に設備を入れて、パン職人を育てて~と大変なんですね。

パンで規模を拡大した例は、山崎パンとかフジパンのように卸売りに特化したいわゆる「パン工場」くらい。それくらいパン屋さんでチェーン展開している事例って少ないんですよ。

私が知る限り「メゾンカイザー」という関東を中心に展開するパン屋さんくらいです。そのメゾンカイザーでも30店舗くらい。

ところが「乃が美」は78店舗も展開出来ているんです。

関西24店舗
中部12店舗
関東11店舗
九州11店舗
中国8店舗
四国6店舗
東北5店舗
北海道1店舗
合計78店舗

それが可能なのも食パンしか作る必要がないからでしょう。設備も店舗の広さも最小限で済む訳ですし、オペレーションも普通のパン屋さんに比べると簡単。

そして食パンというと普通なら自宅用ですが、乃が美が面白いのはお土産用としても使われるそうで1人で3~4本買っていく人が多いそうです。

この使われ方は他のパン屋さんとは競合しませんよね。なんとも面白いパン屋さんです。

食パンしか作らないから信頼も高い

以前、「ブランド力の構築=お客様との信頼関係を作ること」と書きましたが、食パンしか作らないことがお客様の信頼に繋がっているんですよ。

乃が美のメニュー

1本(1斤) 432円

1本(2斤) 864円

こだわりジャム(1本)1,080円

メニューが多ければ成功するという訳ではない。むしろその逆です。

「ブランド力」を構築するためにやっちゃいけないこと

2017.12.13

 

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