これから日本の小売業はどうなっていくのか?現実を知っておくべきです

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BBR勉強会でも去年の秋ごろから何度も出てきている話しなのですが、アメリカの小売業が大変な状態になっているんです。

アメリカの小売業の現実

スポーツ用品販売の「スポーツオーソリティ」は1200坪以上の巨大店舗が450店以上ありましたが、現在はすべて閉鎖に追い込まれました。

大手家電量販業界では約1000店を持つ「ベストバイ」1社のみが生き残っていますが、売り場の半分くらいをメーカーや通信会社に場貸ししている状態です。日本で例えるならばヤマダ電機だけが生き残っており、コジマやジョウシンは無くなってしまったのと同じです。

玩具チェーン大手のトイザラスも破産。

大型ショッピングセンターではテナントが離れ、埋め合わせができずにガラガラになっている。

これらの原因はamazonだと言われていますが、今アメリカで勝ち残れるのは業界No.1だけという状態になっていて、ほかは市場からの退場を余儀なくされる。もしくは業界が丸ごと消えてしまう例もあります。

同じ状況が日本でも展開される

食品業界ではすでにバトルが勃発しています。たとえば、ドラッグストアやコンビニで食品の取り扱いを始めていますし、amazonも食品業界に進出してきました。

そして今日はウォルマートと楽天が提携してネットスーパーを展開するというニュースが出てました。

すごいスピードで業界再編が進んでいます。このままだと普通のスーパーマーケットはなくなるかも知れません。

そしてこれは実店舗だけの話ではなくネット通販も同じです。「amazonにシェアを奪われた」なんて話が今後、どんどん出てくるでしょう。

さらに追い打ちの少子高齢化。市場自体も減っていくのですから、これはもう大変な競争になるでしょう。

アパレルだって同じです。洋服をネットで買って、インスタに上げて、返品する。こんなことが現実に起きているのです。ただ洋服を売っているだけではとても生き残れないですよ。

厳しいのは中小企業だけではない

こうなると中小企業が厳しいのはもちろんですが、大企業も例外ではありません。大企業であるほど大きなものを抱えていますから不利な面もあります。

さらにITとAIがいろんな仕事を奪っていく訳で、生き残るとしたら人材育成にも力を入れてこれらを活用する側に回らなければならないでしょう。

2018年からこの状況が始まり、どんどん状況は厳しくなっていくでしょう。

「なんとかなるさ」と楽観的にみるか、「そんなのどうしようもないよ」と悲観的になるか。

生き残るつもりなら、危機感を持って今から準備をしておかないと、いままで通りのことを続けているだけではパイを奪われるだけ。もう本当にそんな状況なのです。

そのような中でピンチをチャンスと前向きに捉えて、行動する企業にはさらなる飛躍の可能性があると思います。

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