「ユニクロ vs 鎌倉シャツ」の戦略を比較。より成功しているのはどっち?

先日こんなブログをUPしました。


「ユニクロのシャツ 」VS「メーカーズシャツ鎌倉」おすすめはどっち?

「様々なシャツを見てきた私が最終的におすすめするのは鎌倉シャツです」という内容。シャツのプロから見た鎌倉シャツのコストパフォーマンスは本当に驚異的なんですよ。

しかし今日は視点を変えて「より成功しているのはどっち?」という観点で比較してみたいと思います。

ユニクロと鎌倉シャツをビジネス的に比較

ユニクロ

創業1984年(現在の業態にしたのが)

国内店舗数は831店舗

年商8,100億円 シャツだけで400憶円くらいか?

シャツの価格は3千円が中心

鎌倉シャツ

創業1995年

店舗は全部で26店舗+オンラインストアが1店舗。

年商40憶円だそうです。(メーカーズシャツ鎌倉のHPより

シャツの価格は6千円が中心

鎌倉シャツは10年後ユニクロに追いつくか?

創業はユニクロの方が早いとは言え、売上は約10倍の差があります。

鎌倉シャツはどこまでユニクロに追いつけるでしょうか?

私はこのままでは追いつけないのではないかと考えています。

決して3千円と6千円という価格の違いが理由ではありませんよ。

現に”コストパフォーマンス”という意味では鎌倉シャツの方が上なんです。(鎌倉の原価率は60%、ユニクロは50%)

じゃあ理由は何なのか?具体的には2つあります。

消費者に商品の魅力や強みを分かりやすく伝えられているか

最初に「シャツのプロから見たら、鎌倉シャツのコストパフォーマンスは本当に驚異的」と書きましたが、これはあくまでもシャツのプロから見ての話しです。

シャツって単純なようで奥が深く、魅力を伝えるのは難しい。鎌倉シャツの魅力は”一般的な消費者”には十分に伝わっていないと思います。

反対にユニクロはどうでしょうか。”安い”というのは消費者にとって1番分かりやすい魅力ですし、品質が良いというのも皆が知っていますよね。

だからユニクロのシャツは売れるんです。シャツの種類もユニクロの方が少なくて、鎌倉シャツの10分の1もありません。

ITを上手く活用できているか

年商40憶円の鎌倉シャツですが、ネットの比率は23%だそうで約9憶円です。

「ネット化率が10%」と言われるアパレルでは優秀と言える数字かも知れませんが、ネット専門でやってる私達からすると、正直これは低すぎると思うんですよね。

なぜならば鎌倉シャツの通販サイトは、分かりにくいし使いにくいからです。ネット通販に慣れている私ですらそう思うのですから、初心者にしたらもう買う気が無くなっちゃうはずです。

もし仮にドラフトで運営したとしたら、鎌倉シャツのネット通販はまだまだ伸びると思います。

メーカーズシャツ鎌倉は”絞り込み”から始まったが・・・

もう1つここが残念だなと思うことがあって、当初は「シャツ専門メーカー」で始まったにも関わらず、最近はジャケットやスラックス、靴、鞄、パジャマまで売ってるんです。

おそらく売り上げを伸ばそうとした結果品ぞろえを増やしたのだと思いますが、シャツだけに絞った方が、売り上げはもっと伸ばしやすいと思うんです。

シャツ以外で売ってもいいとしたら「ネクタイ」や「カフスリンク」など、シャツの付属品だけです。そうすればユニクロ並みにシャツは売れるはずです。

以上いろいろと書きましたが、私はメーカーズシャツ鎌倉を尊敬しているファンの1人です。だからこそ、もっと沢山の人が知ってくれるといいなと思っているんです。

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