新シリーズ始まります。経営学の次は「経済学」を学ぶ。

LINEで送る
Pocket

今まで経営学(戦略)を学んできましたが、これから新しく「経済学」を学んでいきます。

きっかけとなったのが去年話題となったこの本。


ピケティ 21世紀の資本

世界中の「資本の動き」を分析した結果がまとめられています。これが非常に面白い。

何がそんなに面白いのかと言うと、今までに学んできた経営学と経済学を対比しながら読むことで、経営戦略への理解がより深まっていくんです。

そもそも経済学と経営学は何が違うのか?

私は「経済学部の経営学科卒業」ですが、在学中は経済学と経営学の違いが明確には分かりませんでした。

しかし実はこの2つの学問の目的は全く逆なんです。

経済学の目的

まず経済学の目的からお話しすると「富を分散させる為」です。

例えばアメリカでは上位10%の富裕層が全体の富の40%を独占しています。日本でもここまで格差はありませんが、同じく富は集中しています。

そこで、例えば”税金”などを使って国が富を回収し、公共事業などで再配分しているという訳です。

ピケティの本の目的は「集中した富をどのように分配するのがベストか?」が大きなテーマのように思います。

経営学の目的

それに対して経営学の目的は「富を集中させる為」です。

企業が業績を伸ばすということはつまり、富やシェアを集めるのと同じこと。

私が今まで書いてきた戦略の内容ですね。(もちろん企業があるのは皆の役に立つためというのが前提として)

経済学 vs 経営学

このように経済学と経営学は似たような学問ですが目的は全く逆なのです。

例を挙げるならば、シェアが1つの企業に集中しすぎると消費者にとって不利益が生じます。それを防ぐために「独占禁止法」がある。

最初に「経済学を学ぶと経営学への理解が深まる」と書きましたが、これは敵の攻め方が分かると対策を立てやすいのと同じだと思いますね。

ピケティの本はとっつきにくいですが、そういう理解で読むとめちゃくちゃ面白いですし、戦略がもっと大きな視点で見られるようになると思うのです。

という訳で、これからしばらく私なりに経済学を経営学の視点からアウトプットしていきます。

次回は「富が集中するきっかけは何だったのか?」です。

LINEで送る
Pocket

私達と一緒にNo.1を目指しませんか?
株式会社ドラフト採用情報

仕事は人生の3分の1の時間を占めます。だからこそ「仕事が楽しい」のは幸せな事。私達と一緒に楽しい仕事をしませんか?