税金で富は分散できたのか?需要と供給のバランス。

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前回の内容「土地を持っている人へ富が集中し、農業をしている人は富がたまらない」

対策として土地収入への税金を重くする。

富が集中するきっかけは何だったのか?

2018.02.13

今日はこれが上手くいったのかどうかという話です。

モノの値段が上がり続けると需要は減る

前回の記事で「農業への需要が高まり、土地の値段が上がり続けた」と書きましたが、実はずっと上がり続けた訳ではないんです。

なぜならば、土地の値段が高すぎることで以下のようなことが起きるからです。

・少ない土地で収穫を増やそうと、改善を繰り返す

・効率が上がり、人が余る(次男や三男は街に働きにでる)

そうすると土地の需要が下がるので、価格も下がるという訳です。「需要と供給のバランス」ですね。

税金は上がるし土地の値段は下がるし。これで富は分散するかと思いきや、そうはいきませんでした。

土地で資産を形成した人は当然、別の物に投資して既得権益を守ろうとしますよね。

「産業革命」が富をさらに集中させるキッカケになった

産業革命のおかげで「工業」という農業に代わる産業が誕生しました。

ここで時代を読めた人は、土地で得た富を使って工業地帯の土地や、工場に投資した訳です。

そうすると結局、地方から都会に出た人は工場で安い給料で働くしかない。工業に投資した人はさらに資産を増やすという図式が成り立ちます。

しかも工業資産は土地と違って際限がないので、富はさらに資産家に集中したという訳です。

当然、工業への税金を上げたりしたでしょうが、イタチごっこです。

結局、土地の税金を上げて富を分散させる事が出来たのは、時代の流れについていけずに地方の土地に執着し続けた人の分だけでした。

富を集中したければ時代の先を読め

富の分散→経済学

富の集中→経営学

経営学ではいろんなことを学ばなければなりませんが、「時代の先を読む」のが非常に大切だという事が良く分かります。

実は20年以上前に、産業革命並み、いやそれを超える「インターネット革命」が起きています。

今や、業種問わずITの活用は必須になっていますが、この流れについて来れなければ富は分散させられるでしょう。

しかもインターネットの変化はものすごく早い。経営者ならば、最新のニュースにアンテナを張っておく事は必須なのです。

次回予告:「インターネット革命」で富を得た企業は今、どう動いているのか?です。

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