ソフトバンクが買収した「arm」がどのくらいすごいのか調べてみた

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arm社の主力商品は「ARMアーキテクチャ」

主力商品と言っても、”アーキテクチャ”は形のあるものではないんです。

アーキテクチャとは
ハードウェアにおける基本設計や設計思想などを意味する。

つまりarm社は設計図を知的財産として各社にライセンス提供しているだけであり、自社でCPUを生産している訳ではありません。

「ARMアーキテクチャ」とはarm社が書いた設計図のブランド名なのです。

ARMアーキテクチャをもう少し具体的に調べてみた

ARMアーキテクチャは「消費電力を抑える」という強みを持っており、スマホ・タブレット・携帯ゲームや、HDD・ルータなどのPC周辺機器まで、あらゆる電子機器のCPUに使用されています。(iPhoneはもちろん、Nintendo Switchにだって入ってるんですよ)

近年の携帯機器普及に伴いARMアーキテクチャが採用されたチップの出荷数は加速度的に伸びており、2016年には177億個以上にものぼります。

画像参照:ソフトバンクの決算資料より

この数字の凄さは「2015年に販売されたスマートフォンの95%にアームアーキテクチャのチップが採用されている」と言った方が伝わるかも知れません。

ここまでで「なぜソフトバンクがarm社に興味を持ったのか?」お分かり頂けたかと思います。

今後armが活躍する場は広がる

今後IoTが加速するにつれて「ARMアーキテクチャ」が活躍する場は、家電や車などにも広がっていく可能性があります。

将来的には出荷されるCPUの数は1兆個になると言われていて、そのうちの90%(9,000憶個)に「ARMアーキテクチャ」を載せるという目標があるそうです。

現在177憶個→9,000憶個ですから数量ベースで50倍。そこからさらにAIにまで繋げるとすると、生み出す価値は100倍以上になる可能性があります。

ソフトバンクは最近IoTやAI関連の企業に投資していますが、全ての構想の中心にあるのがarm社なのです。

arm社の売上は約1,800億円なのに対して買収額が3.3兆円ということでニュースになりましたが、孫さんからすると「将来100倍になるのだから安い買い物だ」と思っているのかも知れませんね。

「ソフトバンクの株を買っておくのは今のうちだ!」と思った人も多いのではないでしょうか。

ワクワクするようなビジョンて大切なのです。

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