福井ベンチャーピッチで得たもの
昨日は第2回福井ベンチャーピッチで弊社のビジネスについてプレゼンをしてきました。(130人もの方が来場したそうです)
得たものが3つあったので書きたいと思います。
凹んだ時に挽回できるかどうか
第1部はデロイト トーマツ ベンチャーサポート 事業統括本部長の斎藤祐馬さんの基調講演でした。
歳も私と近く内容がとても具体的で熱くなりました。中でも印象に残ったのが「感情曲線」の話です。
生まれてからこれまでの人生で経験して来た印象深い出来事を振り返り、その時の感情が「喜び・幸福・満足」などのプラスアップだったか、それとも、「悲しみ・落胆・辛さ」などのマイナスダウンだったかを考えるもの。
何人かの社長の例がありましたが必ずマイナスの時期があり、その後再び上昇をしています。
ずっとプラスの人なんていなくて、大切なのはマイナスの時期でも前向きに乗り越え、次の成長に繋げられるかどうかです。

実際に私もやってみましたが、振り返ってみると確かにマイナスの時期があったからこそ今があるんですよ。
人間誰だって辛い時期はありますよね。だけどそこでどう行動するかが大切だってことです。
自社のビジネスを誰にでも分かるように伝えられるか?
続いて第2部がプレゼンです。10分間で私達がやっていることをプレゼンしました。
やってみると分かるのですが10分て短いんですよ。ですからどんな内容を伝えれば良いのか?どんな風に伝えればよいのか?すごく考えなければいけません。
その過程で改めて頭の中が整理されて事業内容がよりブラッシュアップされるんですよ。
まずこれがピッチに出て良かった1つ目です。

そして2つ目はピッチ後、登壇者、アドバイザーの方との懇親会です。
ピッチでは出来なかったような話が出来るので、より深い繋がり、アドバイスがもらえます。
特に参考になったのが「これからもっと沢山の人に弊社のサービスを知ってもらいたいなら、内容を1分で説明出来る必要がある」という点です。
極端な話し弊社の直接ターゲットではない30代、40代の女性にも共感してもらう必要があると言われました。
10分でも難しいと思っていたのに1分で説明となると、さらにブラッシュアップが必要です。
ただしこれに関しても具体的なアドバイスがもらえたので早速実行に移していこうと思います。
自分がどこまで行きたいのか?
最後の3つ目は最初に書いた「感情曲線」の話になるのですが、マイナス感情って成長に必要なんです。
つまり悔しい、辛いと思える環境に自ら進んで身を置けるかどうかが大切だということ。
そして「自分がどこまで行きたいか?」それが全てだということ。
自分が行きたいところがまだまだ先であるならば、悔しい思いをする環境に身を置き続けなければなりません。
ということで、今度は東京のモーニングピッチに参加することを決めました。
東京にはすごい企業が沢山いて、厳しい意見をもらったり、悔しい思いも沢山するでしょうが、そういう環境に身を置いてさらにパワーアップしたいと思います。
ベンチャーピッチに出て視野が広がったし、今何をしなければいけないかが良く分かりました。
福井ベンチャーピッチを企画して頂いた岡田さん、大木さん、そして関係者の皆様、本当にありがとうございました。
これからどんどんやるそというエネルギーを得ました!

福井新聞様にも掲載して頂きました。