日本酒の市場規模はなぜビールに抜かれたのか?考えてみた

最近、日本酒に興味を持ちました。

お酒が全く飲めない私が「これは買ってもいいかな」と思った日本酒

2018.03.19

で、ちょっと調べてみたのですが日本酒の市場ってビールと比べて半分もないんですよ。

市場規模の比較
日本酒 4416億円
ビール 2.3兆円

日本ではアルコールと言ったら日本酒だったはずなのになぜビールに抜かれたのか?

理由を調べてみることが日本酒市場の市場拡大に繋がるかもしれません。

群雄割拠の日本酒業界

まずは現在の市場について調査してみました。

帝国データバンクによると日本酒を製造する企業は1077社あり、2016年の日本酒売上は4416億円。

売上TOP20社は以下の通りです。

No.1の白鶴酒造でさえもシェア10%も獲れていない群雄割拠と言える市場。上位20社で市場の50%を占めており、残りの市場を1055社で争っています。

それに対してビール市場は上位5社で90%以上を占めています。

これは私の推測なのですが日本酒市場は強い企業が現れないが為にイノベーションが起きず、時代のニーズについていけていないのではないのかと考えました。

例えばビールですと生ビールが生まれたり第三のビールが生まれたりと時代に合わせて変化していますよね。

日本酒の市場は伸びているのか?

TOP20位には白鶴、月桂冠、大関、菊正宗、黄桜、沢の鶴など、お酒を飲まない私でも名前を知っている企業がいくつかあります。テレビCMで自然と覚えたのでしょう。

しかし最近は日本酒の売上が落ちているのかCMをかけなくなりました。

日本酒販売量の推移 単位:千㎘

20年前と比べて販売量が40%程になっています。これではCMも減る訳ですね。

「どうして日本酒を飲まない?」ビールを飲む人に聞いてみた

値段が高い
白鶴まる 300ml 268円
スーパードライ 350ml 192円
(amazonでの価格)
アルコール度数が高い
ビール5くらい
日本酒15くらい

確かに当てはまりそうですね。ビールの方が飲みやすくターゲット層が広いのでしょう。

では飲みやすい日本酒って開発出来ないのでしょうか?売上が伸びている日本酒ってないのでしょうか?

調べて見ると日本酒造組合中央会にこんなデータがありました。

日本酒カテゴリ別の販売量推移

面白いことにカテゴリによっては減ってないんですよ。特に「純米吟醸酒」と「純米酒」の2つ。

反対に本醸造酒は1番のボリュームゾーンだったのに半分になってます。

なんて分かりにくいんだ日本酒の種類

減っていない日本酒のカテゴリがあるのは分かりましたが、言葉の意味が分かりません。

初心者の私からすると、きっとこういう部分もビールに取って変わられた理由なのかなと思いました。

で、良い機会ですし調べてみました。

吟醸とは
製法の名前で低い温度で時間をかけて発酵させる作り方。

純米とは
材料に、お米と米こうじしか含まれていない日本酒のこと。

本醸造とは
醸造用アルコールというものを添加した日本酒

価格順で並べるとこんなイメージです。

本醸造酒 < 吟醸酒、純米酒 < 純米吟醸酒

つまり現在の日本酒市場をまとめると以下の事が言えます。

安い日本酒は減り、高級日本酒は微増

日本酒の市場をこれから拡大するには2つの方法があると思います。

「高級日本酒を深掘りするか、美味しい本醸造酒を開発するか」

少しづつ日本酒の事が分かってきたところで、次回は業界No.1の「白鶴酒造」はどうやってNo.1になったのか?を調べてみたいと思います。

次回に続く

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