経営統合するとどんなメリットがある?ガソリン業界の場合

先日からガソリン業界の事を書いています。

ガソリン業界は成熟期を過ぎて衰退期に入っており、シェア1位の企業が採るべき戦略として経営統合はアリかナシか?

今日はそのあたりを調べてみます。

シェア1位の企業が統合するのは

統合したのは業界1位のJXホールディングスと3位の東燃ゼネラルです。(企業名JXTGホールディングス)

統合前の両社の営業利益合計は3,794億円。

統合1年目の営業利益予想は4,800億円ですから25%以上の効果があったことになります。

具体的にどんなメリットがあるのか、もう少し詳しく調べてみます。

ガソリン企業って具体的にどんな事をやってるのか?

大きく分けて「エネルギー事業」、「石油・天然ガス事業」、「金属事業」の3つの事業がありました。

エネルギー事業

収益全体の74%を占めるメイン事業です。

ガソリン・灯油・潤滑油などの製造および販売

石油化学製品の製造および販売

LPガス・LNG・石炭の輸入および販売

電力の販売

原油を仕入れて加工・販売する事業ですね。

当然、原油をまとめて仕入れる方が安くなり、まとめて加工する方が効率は上がりそうですね。

統合するメリットで1番大きかったのはエネルギー事業かも知れませんね。

ガソリンスタンドのブランドはENEOS、ESSO、Mobil、ゼネラルと現在は4つありますが、今後は全てENEOSに統一される可能性ありますよ。

いや、むしろそうした方がいいです。

石油・天然ガス事業

 石油、天然ガスその他の鉱物資源の探鉱および開発

それらの副産物の採取、加工、貯蔵、売買および輸送

原材料を他所から仕入れるんじゃなくて、自分達で調達しちゃおう。そんな事業でしょうか。

そうだとしたら、統合により仕入れ原価が安くなる要因になります。

市場が小さくなるとNo.1しか残れない

市場が小さくなるのであれば、他者のシェアを奪って来るしかありません。

手っ取り早いのが2位以下の企業を買収してしまうことです。

そういった意味でJXホールディングスの経営統合は正解だと言えると思います。

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