市場シェア26.1%を超えるとどうなる?占有率で優劣が決まる。

実は、市場シェアの重要性について習ったのは、

2年位前のゲンキー藤永社長の勉強会でした。

 

「自社の市場シェアがどれ位あるかを把握しておくのはとても重要。」

 

と教えてもらったにも関わらず、当時は

「ん~市場シェアって言われてもネットの他社売上なんて良く分かんないしな。とりあえずアパレルではユニクロが1位だな。」

くらいにしか思っていなかったのですが、

 

昨年末の勉強会で「シェア26.1%」の話をされており、

ようやく本気で市場シェアを調べて見ようという思いになった訳です。

 

今日はその事について書こうと思います。

 

 

市場シェアには6種類あるそうです。

 

①独占的シェア:73.9%

いわゆる独占シェア。ここまで市場を取れば、トップが引っ繰り返る可能性はほとんどない。

 

②安定的トップシェア:41.7%

41.7%以上のシェアを取れば業界における強者となり、トップの地位は安定している。

シェア獲得の最終日標として掲げられることが多い。

 

③市場影響シェア:26.1%

今日最も注目したいのはここです。

この値を上回ると、激戦の競争状況から一歩抜け出した状態。

つまり、この値が強者と弱者を決定付ける基準値となります。

一般にはこのレベルで業界トップであることも多く、またシェア2位であったとしても、この基準にあれば市場に影響力をもつことが可能となります。

 

④並列的競争シェア:19.3%

複数企業で拮抗している競争状態の時に多いシェアで、安定的トップの地位をどの企業も得られていない状況です。この場合は、競合他社に先んじて市場影響シェアである26.1%を獲得することが目標となります。

 

⑤市場認知シェア:10.9%

生活者において純粋想起がなされるレベルのシェア。このレベルになると、市場において競合他社からも存在を認められるようになります。

 

⑥市場存在シェア:6.8%

生活者において、助成想起が可能なレベルです。市場において、ようやく存在が許されるレベルとして位置付けられます。

 

市場シェアの種類 参照:http://www.systrat.co.jp/theory/theory03coopeman.html

 

 

実例が欲しかったのでカジュアル衣料業界で調べてみました。

シェア
1位 ユニクロ:51.8%
2位 アダストリア(旧ポイント):9.6%
3位 ユナイテッドアローズ:8.2%
4位 ライトオン:7%
5位 パル:5.8%
6位 その他:17.6%

 

経常利益(2014年度)
1位 ユニクロ(国内のみ):1,172億円(1ブランド)
2位 ユナイテッドアローズ:136億円(多数ブランド)
3位 パル:60億円(多数ブランド)
4位 アダストリア:57億円(多数ブランド)
5位 ライトオン:16億円(4ブランド)

 

シェア1位のユニクロがシェアNo.1で経常利益もNo.1ですが、

面白いのが、2位とのシェアの差が5.4倍なのに対して、利益の差は8.6倍あります。

そして1位の企業は、やっぱりブランド数は1つに集中しています。

 

これだけいろんな例を見てくると、

何をすれば分からなくても、

もうとりあえず、何も考えず、1つに集中すればいいんじゃないのか?

とすら思えますね。

 

 

最後に、私達の市場シェアを出してみる事にしました。

(あくまでも私が独自の考えで出したシェアですが、それで良いのです)

 

アパレル市場全体の市場は10兆円ですが、私達の戦う市場は1,500億円。

ネット化率が10%なので、市場は150億円という事になります。

売上が7億円とするとシェアはたった4.6%です。

 

今から何としても、分岐点であるシェア26.1%は取るので、

その為に必要な売上は39億円。

ここまでくれば今の私達の市場ではNo.1と言えるでしょう。

 

次に目指すべきはここです。

ここに到達するまでは、1つに集中するべきでしょう。

 

2年前に自社の市場シェアが出せなかったのは、

私が勉強不足で

「限定した市場でNo.1になれば良い」「とにかく集中する」

という意識が弱かったからです。

 

自社の戦略が明確だと、どの市場でNo.1になれば良いのかも明確になりますね。

そうすると自然と市場シェアも出せると思います。

 

2年経って、ようやく意味が分かりました。

 

そして1つ格言を考えてみました。

新業態はシェア26.1%になってから

 

それでも多分、やりませんが。

 

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