私が昔コックさんをしていた時の話。大切な事に気づく経験をしました。

コック

実は大人になってからの方が素直さって大切なんです

私は高校を卒業した後、18~21歳の3年間は料理の世界にいました。(全く想像できないと言われますが本当の話)

この3年間はいろんな事を経験できて本当に良かったなと思っていまして、今日はその時の事を書こうと思います。

 

私が働いていたのは街にある普通の飲食店ではなくホテルの厨房だったのですが、入社して最初の頃から「あいつはミスが多いダメな奴だ」みたいなレッテルを貼られて怒られてばかりいました。

そんな私が最終的には「ダメな奴レッテルを剥がす事が出来た」という話です。

 

毎日のように先輩に怒られ、料理長にも怒られ、同僚にも呆れられ・・・しまいには他所の部署の人にまでダメなやつだと思われ、それはそれは落ち込む毎日でした。

「どうして自分ばかりが注意されるんだ?」

「俺がミスする時に限っていつも見られてるんだもん。運が悪すぎるよ」

「そんなの教えてもらってないよ」

「今回はたまたま運が悪かっただけ」

「自分は間違ってない」

「あれは自分が悪いんじゃない」

そんな事ばかり思っていました。

失敗を他人のせいや環境のせいにしていた

今思うと、自分のミスを素直に認めず、人のせいにしたり、周りの環境のせいにしたりして反省していなかったんですね。

なので同じミスを繰り返すし、まずます風当たりは強くなるし。

そして、1度ダメな奴レッテルが貼られてしまうと挽回するのは難しく、ことあるごとに怒られまくっていました。

 

困り果てた当時の私は、1つの決断をします。

よし!考えても分からないからまずは、よく褒められるあの子のマネをしよう!

当時、一緒に働いていた女の子がいるのですが、怒られないどころか、よく褒められるし、どんどん新しい仕事を任されるしで、ダメな奴レッテルの私とはどんどん差がついていました。

 

なので、とにかくその子の仕事のやり方を観察してみる事にしたのです。

そうすると自分との違いが沢山見つかりました。

  • 分からない事はちゃんと聞く
  • ちゃんとメモする
  • 失敗したり、困った事があったら直ぐに報告する
  • 素直に反省するので同じミスは繰り返さない
  • 仕事以外でも料理の勉強してる

 

「あ、俺全然ダメやわ。見習わせてもらわないと。」

自分は一般的に当たり前と思われている事が全く出来ていなかったという事に気付きました。

分からない事があったら、プライドを捨てて聞けばいいじゃないか。

今は頭で覚えてられると思っても、時間が経つと忘れるに決まってる。メモしないと。

ミスがあったり悩んだら、隠さずにちゃんと相談するようにしよう。(隠しても必ずバレるし、素直に誤った方が意外と怒られない)

素直に自分のダメさを認めて反省しないと(同じミスしないようにどうすれば良いか考える)

包丁の使い方、料理用語はちゃんと勉強しないと。

直ぐにはダメレッテルは剥がれませんでしたが、少しづつ少しづつ改善出来てきたのです。

そうすると、周りの環境も変わるんです。

いろんな事を教えてくれるし、頼られたりもする。

 

半年くらいすると、完全にダメな奴レッテルは剥がせたと思います。

人間素直が大切って言うけれど、本当だなと心から思えました。

 

理由があって料理人は辞めてしまいましたが、あの3年間は私にとっても大切な事を沢山気づかせてくれたのです。

代表取締役社長のプロフィールを紹介します

2017.03.23
コック