朝礼でM下くんが話してくれた「マイナス金利下における地方銀行の戦略例」

今日は、朝礼でM下くんが話してくれた内容が勉強になったので紹介したいと思います。

彼は元銀行マンなのですが、金融系に戦略の話を絡めて教えてくれました。

話題の中心は「マイナス金利」です。

▼マイナス金利導入でどうなるか?

銀行「日本銀行に預金して金利を払うくらいなら、貸し出した方が良い!」

今まで日銀に貸し与えていた分の預金利息が無くなる

貸し出しで利益を得ないと!

金利を下げる

会社や個人が借りやすくなる

事業性や個人向けローンの貸し出しが増える

市場が動く

結果的には物価の上昇が狙い

 

▼懸念事項

1.元々金利が低かったのに少し下がっただけでは借りない。そもそもこれ以上金利を下げたら銀行がやばい。大手は可能でも地方銀行は不可能。

2.東京オリンピックも相まって土地の物価が上がり、バブルの再来!?

 

そもそもバブルって何?

物価が急上昇・インフレ(特に土地・株価)

土地を買えば買うほど儲かる

投資家から銀行まで積極的になる

国際的な背景もありますが、これ以上上がったらマズい

日銀が金融政策で歯止め

地価下がる(崩壊し始める)

投資家も銀行も大損

 

とっても分かりやすい説明だったので、2つ質問してみました。

Q1.どうして大手銀行はまだ金利が下げられるけど、地方銀行は無理なのか?

金利からの収益が減ってきている中、大手は真っ先に本業以外の収益化(手数料ビジネス)に力を入れてきた。投資信託・外貨預金・国債等の資産運用、保険商品から得られる個人取引に関わる手数料。

個人向けローンの成約へ繫がる

大企業のメインバンクとなる事が多いので、そこの従業員(個人)へのアクションも掛けやすい。企業によるが、従業員への給料がメインバンクへ振り込まれることも多い。

結果的に個人としてもメインバンクに。

シェアといった意味では大手銀行の収益は大きい。大手といえど厳しいだろうが、金利を下げられる体力はある。

従業員も多く、効率の良い個人顧客の確保

 

Q2.では、地方銀行が取るべき戦略案は?

「金利の低さ=安さ」と考えると、到底大手銀行には勝てない。

地方銀行の強みである「密着戦略」に力を入れるべき。もしくは「他にはない戦略」も。

面白いのが数年前に話題になった、大垣共立銀行。「密着・他にない」に特化した地方銀行だと思います。頭取の「銀行の業務はサービスだ」という考えで、行員の意識改革を始めた銀行です。シェアは岐阜県内で40%ほど。

顧客満足度を上げるべく、「お客様の事前期待」に応えらえるような施策が多いそうです。

▼例
『会いに行ける銀行員』にということでOKB45を結成。某グループのパクリだと思某グループのパクリだと思われがちですが、実際に行員に会うために支店まで来るお客さんは多かったので筋は通ってます。

「あなたがいないなら、取引先を変える」というお客さんがいるくらいです。

女性行員ならではのアイデア、女性向けのサービス。たしかエステローン?シングルマザー応援ローン?的なものがあったような・・

 

という答えが返ってきました。

真っ先に「密着戦略に力を入れるべき。もしくは他にはない戦略も」という回答があったのは素晴らしいですね。

 

大垣共立銀行、気になったので調べてみました。

立ち寄りやすくする工夫をしてますね。

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実際に「顧客満足度で全国第1位の銀行」に選ばれた事もあるそうですよ。

 

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