何だこの魚屋は!?ものすごい業績の「角上魚類」を調べてみた

角上魚類

昨日はホリタ文具さんの経営計画発表会に行ってきたのですが、「一緒に働く人を大切にする」というのが伝わる素晴らしい発表会でした。

その発表の中で面白い会社の事を話されてました。

角上魚類(かくじょうぎょるい)という新潟にある、日本一の魚屋さんを目指す会社なんですが、売上306億で経常利益20億(6.5%)という魚屋さんとは思えない業績です。

さらにすごいのがこの売り上げで店舗数が22店舗しかないって事なんですよ。1店舗あたりの年商がなんと約14億って事です。

 

なんだこの魚屋は?

私が想像する魚屋さんてスーパーマーケットの進出によって無くなってしまったイメージがあるのですが、角上魚類は全く逆です。

一体どんな特徴があるか気になりますよね。

なので、もちろん調べてみました。

まずは、経常利益率6.5%という高収益の秘密を調査

例えば、多種多様な商品を取り扱う普通のスーパーは、「売れ筋の商品」を欠品させてしまうことは避けようとしますよね。

しかし角上魚類の場合は逆で、欠品を恐れず「売りたいものを売り切れればそれで良い」というスタイルを貫いています。

そのスタイルは仕入れにも表れていて、バイヤーがその日に水揚げされた商品を見て、「自分たちが売りたい魚だけ」を仕入れるそうです。もし売れそうな良い魚があっても値段が高かったら仕入れないという絶対にブレない姿勢ですよ。

そのおかげもあって、通常の鮮魚店では、4〜5%くらいの廃棄が出るそうですが、角上魚類の廃棄率はたった0.05%だそうです。

しかも、スーパーで良くある値下げシールをやらずに。

これが経常利益率6.5%を叩き出す秘密ですね。

 

しかし普通に考えて「売りたいものを売り切れればそれで良い」という自由気ままスタイルだと、売り上げやリピーターがついてくるとは思えませんよね。

なぜ遠くからでもわざわざ買いにきてくれる程人気なのか?

実はここは驚くような取り組みをやっているのではなくて、昔ながらの魚屋さんのスタイルを続けているだけでした。

昔ながらの魚屋さんスタイルとは、店には旬の魚をはじめいろんな魚を並べて、お客さんにこの魚は焼いて食べたら美味しいとか、煮て食べたら美味しいとか、あるいは天麩羅がいい、刺身がいいと、魚そのものを見せて店の人間がしっかりと説明をする接客をしているそうです。

そしてあとは、お客さんの食べ方に合わせて、店で魚をおろして売る。

魚を捌いたり、食べ方を説明したりする人間が1店舗に10数名はいるんだそうです。

それを家で食べて、「ああ美味しい」と喜んでくれれば、今度は別の魚も食べてみたいと思ってもらえる。そうやってどんどん、リピーターのお客さんが増えていったそうです。

 

こういった接客って普通のスーパーでは絶対にありえないし、むしろ近頃はどんどん減っているように思います。

だから消費者は値段や近さで選んでしまう。

前回、オオゼキという密着型スーパーの例でも話しましたが、昔は当たり前だった「人と人の繋がりで物を買う体験」は今だからこそ需要があるのではないでしょうか。

 

そんな体験が出来るお店をネットで実現させる事には大きな意義があると思うのです。私達が目指すのはまさにコレなんですね。

 

角上魚類

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