yahooショッピングストアの現状をドラフト目線で分析してみた

yahooの16年度第1四半期決算が出ていました。

その中でも今日は私たちに関係の深いEコマース事業に絞ってブログを書きたいと思います。

yahooショッピングの売り上げ推移

13年度Q1の売上:807億円

14年度Q1の売上:842億円(前年比4%増)

15年度Q1の売上:1,022億円(前年比21%増)

16年度Q1の売上:1,614億円(前年比58%増)

 

何だか14年度から急に成長が加速していますよね。

何が起こっているのか?

理由その1

まず14年に「yahooショッピング出店無料」という革命が起きました。

月額固定費で25,000円、ロイヤリティとして売上の1.7%~6.0%かかっていた費用が無料化されたのです。

それを受けて出店店舗数が大幅に増加。2013年時点では約2万店舗でしたが、2014年12月には約20万店舗、2016年3月時点では約37万店舗と爆発的に増えています。

楽天の店舗数が4.5万店舗なので約8倍ですね。

店舗数が増えた分、売り上げが増えたという訳です。

理由その2

15年春~16年春に、いつでもポイント5倍、会員7倍のキャンペーンを開始(今もプレミアム会員は5倍)

yahoo

あと去年はyahooショッピング自体も常にセールをしていましたね。

つまり、安さの戦略を採った訳です。当然yahooショッピング事業の利益も減りますが、シェアを拡大を優先させたのです。

決算書でもショッピング事業は「先行投資事業」とあったので赤字なのかも知れません。

 

以上2つの理由がyahooショッピングが急激に売上高を伸ばしている理由です。

 

では出店店舗の売り上げは伸びているのか?

※ここからはあくまでも私たちの実績をベースとした予想であります。

以下はドラフトyahoo店の3月~5月売上比較です

15年Q1の売上:2,150万円

16年Q1の売上:570万円

なんと前年比26%程度しかありません。なぜこんな事が起きているのか?

 

私たちが考える原因

①出店店舗が増えた事

②安いorポイントセールしている商品だけが売れる

yahooショッピング自体の売上が増加した要因こそが、ドラフトyahoo店売上が下がった原因ではないかと考えています。

 

なぜこう考えたかというと、yahooのQ1売上を出店店舗数で割ってみると分かります。

Q1売上1,614億円÷店舗数37万=43万円

1店舗の平均月商が約15万円しかないのです。(13年度時点では130万円はある)
ちなみに楽天はどうか?

Q1売上6,880億円÷店舗数4.5万=1530万円

1店舗の平均月商が約500万円もあります。

(もっとも、この売り上げは楽天市場以外にもトラベル、オークション、 ケンコーコム等も含むので実際の1店舗平均月商は300万円くらいかなと思いますが、それでもyahooより多い)

 

そして私達は基本ポイントキャンペーンやセールはしないというスタンスですので、yahooに来るお客さんとは合わなかったのかも知れません。

あと、yahooショッピングに出店している数社に聞いてみてもyahoo店の売上が増えたという話はあまり聞いた事がないですね。

 

そうなってくると私達は「yahoo分の戦力を自社サイトに回す」という選択になるのです。

 

※この分析はあくまでも私たちの予想であります。

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