大塚家具、戦略変更の途中経過

以前大塚家具の戦略変更について書きました。

「密着戦略」から「安さ戦略」への変更です。

12月が決算なのですが、赤字になる予想だそうです。
価格を下げる事は簡単に出来ますが、利益を出そうと思うと小さな積み上げが必要で、相当難しいです。

例えば1億円の売上で、1,000万円の利益を出している会社が、価格を5パーセント安くして売上と利益を伸ばそうと考えたとします。

販管費や人件費などの比率にもよりますが、同じ1,000万円の利益を出そうと思うと、売上は昨対30%くらい増加させる必要があります。

もし安売りする前より利益を出そうとするなら、昨対40%以上売上を伸ばさないといけないでしょう。
たった5%の値下げですが、粗利を下げるというのはそれくらい最終利益に影響します。 

また売上が増える事で、在庫を多く持たなければいけないし、物流費や人件費だって増やさなければいけません。
安さ戦略に変更するのなら、いくら以上売る必要があるのか、売上が増えた時に増える費用は何なのかをよーく考えないと、間違いなく失敗します。
明日は大塚家具の原価率や販管費などの比率がどう変わったのかを見ながら、分析してみようと思います。

成功事例を知るのももちろん大切ですが、こういった事例も本当に勉強になりますよ。

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