美容室業界No.1プラージュの低価格戦略はまるで樹海だ

LINEで送る
Pocket

プラージュの強みはどこにある?

昨日の続きです。

美容室業界で売上、店舗数1位のプラージュ。

カット(ブロー付)1500円

パーマ(カット・ブロー付)3000円〜

こんなに安くてやっていけるのか?

1店舗あたりの数字を東証一部上場の田谷と比較してみました。

1店舗あたりの数字を比較

 単位(万円) 田谷 プラージュ
売上 8,537 4,693
人件費 3,770 2,665
経費 3,073 ???
美容材料費 324 ???
利益 1,370 ???

※上記の数字はあくまで私の予想です

プラージュは「経費」と「美容材料費」の合計を2,028万円以内に抑えないと赤字になってしまいます。

美容室の「経費」には土地建物、広告宣伝費などが挙げられるでしょう。

「美容材料費」にはシャンプーやカラー染料などが挙げられるでしょう。

プラージュはこれらをどう工夫しているのでしょうか?

子会社てんこ盛り

いきなり結論と言いますか、プラージュには子会社が沢山あったんです。

有限会社プラス建設→店舗設計・管理

株式会社プラス広告→広告全般/企画・管理

株式会社 プラス→理美容器具・材料卸業

店舗を出すのに必要なことを、グループ内での取引にしているんです。

店舗で販売するシャンプーまでグループ内の企業で作っているんです。すごくないですか。

画像参照:http://www.plage-bb.co.jp/product/

後半まで引っ張っておいてなんですが、こうなってくると「詳しい資料なしではこれ以上分からない」というのが正直なところです。

ただし出店戦略は田谷よりも戦略的で、競争の激しい東京や神奈川にはほぼ出店していないんです。

県別の店舗一覧

反対に田谷の出店は歯抜けなやり方ですね。

うどんまでやってるプラージュ!?

プラージュHPの業務内容には以下のように書いてあります。

理容・美容業・うどん事業の経営

画像参照:http://iyoseimen.com/udon/index.htm

伊予製麺。福井の大和田にもありますね。

おそらく「美容室の店舗開発のノウハウ」を活かして始めたのでしょう。

グループ内取引を上手く活用して激安美容室プラージュを運営する。

複雑に入り組んでいてまるで樹海のような企業という印象です。

追記

理容美容業界の方からこんなことを教えて頂きました。

現時点において美容業界と理容業界とは明確に区別されております。

阪南理美容(プラージュ)のメイン事業は理容業なので「美容業界」トップとはならないと思います。

ちなみに「美容業界」のトップは先日上場を果たしたキュービーネットホールディングス(株)で年商190億程となっております。

理容と美容は分けて考える必要がありました。確かにターゲットは別ですよね。

キュービーネットホールディングス(株)

”10分の身だしなみ”を叶えるヘアカット専門店を軸にした企業です。

今までになかったコンセプトの美容室ですね。

教えて頂きありがとうございました!

LINEで送る
Pocket

私達と一緒にNo.1を目指しませんか?
株式会社ドラフト採用情報

仕事は人生の3分の1の時間を占めます。だからこそ「仕事が楽しい」のは幸せな事。私達と一緒に楽しい仕事をしませんか?