商品は1種類だけなのに人気の店がある。その理由とは。

「商品を絞り込むといろんなメリットがある」という事は何回かこのブログでも書いています。

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具体的には以下のようなメリットがあります。

・管理コストが下がる
・仕入量が増えるので原価低減
・作業が単純化出来る
・スタッフの教育が簡単
・設備投資が少なくて済む

以上は経営目線でのメリットですが、今日は購入者目線でのメリットについて考えてみようと思います。

1商品だと購入者にはどんなメリットがある?

今日、例として取り上げるのがBAKE CHEESE TARTというお店で、国内に16店舗、海外に24店舗を展開しており最近人気があるそうです。

このお店、商品はチーズタルトのみです。

それなのに40店舗も展開出来るのは、購入者にとってメリット(買う理由)があるからです。

購入者のメリット1:迷わないから楽

例えばケーキを買いに行った時、ショーケースの中にはいろんなケーキが並んでいると「どれにしようかな?」「個数はどうしようかな?」と悩みます。

そんな時、ショーケースの中が全部1つのケーキだったら迷う必要がありません。

BAKE CHEESE TARTの場合は”1個216円 6個1,242円”と2種類しかないので迷いようがないですね。

購入者のメリット2:美味しい

食べ物を買う時に”美味しい”というのは1番重要な要素ではないでしょうか。

購入する側からすると「1商品しかないなんてよっぽど自信があるんだな。」とか「1品だけなら美味しいはずだ」といった印象を持ちます。

そして実際にその通りの場合が多いでしょう。材料選定や調理の練度がどんどん上がっていくのですから。

私は東京へ出張したりすると「たまには家にお菓子でも買って帰ろうかな」と東京駅で探すのですが、沢山ありすぎて選ぶのが大変なんです。

そういった時に、1商品だけの専門店があると「きっと美味しいに違いない」と、ついつい購入してしまいます。

この時どういう心理状態かというと、「お土産って自分が食べるものじゃないので失敗したくない。だけど早く決めたい。」という”楽したい心理”が働くんです。(同じような経験ありませんか?)

もちろんリスクはあります

商品を絞るのですから、ブームが終わったり何かあった時のリスクは大きいでしょう。

しかし商品数を増やすという事は同時に、”絞り込むメリットを放棄する”というリスクもあるんです。

どちらが適しているのかは業種や商品によるのだと思いますが、絞るのか?増やすのか?

どちらを選ぶのかハッキリしないといけないでしょう。

それが戦略を立てるという事なのです。

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